新しいのか古いのか???
機関車に続いて、客車にもIntercity登場50周年を記念したモデルが発売されました。
もうこのお顔はおなじみになっていますが、ウェンデツーク用の客車側の先頭車即ちキャブコントロールカーです。このようなIC用制御客車は20年以上前からロコやフライッシュマンから発売されており、もちろんメルクリンからの発売もあります。
登場当初は側窓が2段窓になっているタイプでしたが、21世紀になってからは、このような固定窓のタイプが増えて、こちらのスタイルが一大勢力になっています。
客室窓の割り付けを観ると、いわゆるTEE客車用の車体と似ていますので、それらの車体を先頭化改造したものに見えがちなのですが、どうも違うようです。
前歴はBom型ということですので、ハルバーシュタット型のDR客車を車体更新と台車交換をして誕生した客車らしいのです。
・・・・次回へ続く。