穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

PIKO 59970 Railpool 193 801-8 Ep.6 その8

行先を決定す 方法が確定したら、本番の行先表示を作ります。ネットで旅客運用の画像を探してみると、ほとんどがゾンネベルクが行先表示になっているものばかりでした。 ニュルンベルグやバンベルクが、昔から駅としては日本でも知れ渡っていますが、なぜネ…

PIKO 59970 Railpool 193 801-8 Ep.6 その7

失敗の原因 透明タックシールの黒印刷は、1回ではマスキングが不十分なようです。しかし2回印刷ともなると、文字部のずれの保証が出来ないので、避けたいところでもあります。 そうすると、文字部の透過のみが確実で、黒の部分が透過しないようにすること…

PIKO 59970 Railpool 193 801-8 Ep.6 その6

見事に失敗 さて、手持ちの透明タックシールに、取り急ぎミュンヘン中央駅を印刷しました。何通りかの大きさと文字の太さを印刷してみた結果、5ptの大きさが良いようです。 導光パーツの外側にシールを貼りました。 ちょっと文字が大き目。もう少し小さく、…

PIKO 59970 Railpool 193 801-8 Ep.6 その5

前面を分解す 行先表示器用のレンズが付いていますので、その部分の構造を確認します。 製品が発売された当初は貨物機として活躍を開始しましたので、表示器が表示されるような機会がありませんでした。なので製品がどこまで対応できているか、微妙な所があ…

PIKO 59970 Railpool 193 801-8 Ep.6 その4

行先表示器を機能させる さて、昨秋にレベルアップ工事をしたRailpoolのベクロトン初入線マシン。実機は昨年夏くらいから数両DB Regioに所属替えされて、ニュルンベルクに配属されたようです。そこでバイレベルの車両を数両連結し、前後にベクトロンを繋げた…

Spring has come!!

一気に満開だ 先週雪が降って往生したと思ったら、開花宣言から1週間もせずに満開になってしまいました。週末は池袋のイベントを、ちょっと覗いてきました。 春がやってきました。 水緩む季節です。 シビれるゼブラです。 さて、近所の日本橋も、サクラが咲…

PIKO 59082 CD Cargo 383 001-5 Ep.6 その9

ようやく完成 今回は微細な電装作業が生じる、少々面倒な手入れとなりましたが無事完了。 チェコのベクトロンはこのスタイルが標準塗装となっています。側面に東欧諸国の地図が描かれていて、各国の言葉で標語が描かれています。 パンタ交換、車輪交換でスタ…

PIKO 59082 CD Cargo 383 001-5 Ep.6 その8

車体を復帰して確認 機能が確認出来たら、今回の手入れの山場が過ぎ去ります。あとはいつも通りにパンタグラフの交換や1エンドのダミー化、細部の色差しをして、手入れは終了です。 いつもよりも少々時間がかかりましたが完成。 さて、車体を戻した状態で、…

PIKO 59082 CD Cargo 383 001-5 Ep.6 その7

点灯確認 今回は、ついでに車輪交換と3線式の2線化、使わないけれども余っているスピーカの装着も、はんだ付けついでにやってしまいました。そして機能確認へ進みます。 デコーダはPlux22へ交換します。Plux16だとAUX1,2までしか使えませんので、ハイビーム…

PIKO 59082 CD Cargo 383 001-5 Ep.6 その6

やり直し!!! はんだ付けの終わった基板を眺めていると、何か変です。 ハイビーム用に取付したLEDの色が透明です。 付け間違えました・・・・これは赤です。。。 白色LEDは、部品の状態では黄色い蛍光色表面であるのが正解。ということで付け替えることに…

PIKO 59082 CD Cargo 383 001-5 Ep.6 その5

呼吸も出来ず 実装する部品は2mm弱四方の非常に小さなもの。それも手作業ではんだ付けしなければなりません。ただ事ではないです。 リールから部品を取り出したら、作業が完了するまでくしゃみひとつできません。溜息をするだけでも飛んで行ってしまいま…

PIKO 59082 CD Cargo 383 001-5 Ep.6 その4

秋葉原を徘徊する プリント基板に実装する抵抗やLEDとなると、普通のパーツ屋で販売しているようなカーボン抵抗や砲弾型LEDではダメで、「表面実装」タイプの部品である必要があります。そうすると通販や秋葉原を使用することが必須になってしまうので、地の…

PIKO 59082 CD Cargo 383 001-5 Ep.6 その3

基盤を読む 今回の目標は、メルクリンのマシンを手入れした時と同様に、光り物の機能を追加してみましょう、ということでやってみるか、ということにしておこうと、安易に決めてしまいました。苦労することはさて置いて。。。 では実装する部品が何が必要か…

PIKO 59082 CD Cargo 383 001-5 Ep.6 その2

機能強化を模索する さて、入線していたのは購入時期の都合により、在庫のあった3線仕様の製品となりました。 車輪を交換する前提なので、今回は3線式であっても全く問題なし。2線式の購入に対してデコーダが付録してくる、という程度の認識で良いのであ…

PIKO 59082 CD Cargo 383 001-5 Ep.6 その1

青いベクロトン 急速に勢力を拡大しているSiemensのVectron。模型界でも今年は塗り替え新製品のラッシュの様相を呈してきています。 さて、本機は昨年発売の製品となるのですが、入線後しばらく寝ていたものを漸く整備しました。単にバージョンアップパーツ…

Roco 63688 FN Cargo ES 64 F4-088 その2

中古機の手入れは様々 中古機は、様々な状態で販売されています。 このマシンの場合は、こちら側の前面窓下の手すりが、すべて落失した状態でした。真鍮線を使って復元します。ワイパーが無事だったのが何よりです。 走行経歴は、それほどでもなさそうで、足…

Roco 63688 FN Cargo ES 64 F4-088 その1

所有者が転々 これが本来の使われ方であります、という典型例となっています。Dispolok社による機関車のリース事業により、このマシンは北部イタリア地区で活躍を開始しました。 FN Cargoに所属していた時期は比較的長く、その時の装いを模型したのがこの製…

ヨリドリ・ミドリ

久々の銀座4F 大分日和が良くなってきました。 陽気に誘われて、銀座4Fに出向いてみると、結構色々な機関車や客車が揃ってました。古いものから新しいものまであって、実に散財のキケンな香りがします。早々に退散してきました。 で、シーメンスマシンで…

Roco 72364 ÖBB 1110.505-3 Ep.5 その2

初期電機の特徴残す CC台車ということは、E94の後継機種となります。ドイツではE50に相当しますが、こちらは1040形のデザインを引き継いでいます。また台車構造も板バネの枕ばね構造などをそのまま引き継いでいて、西ドイツ国鉄の台車の進化とは一線を画して…

御茶ノ水界隈にて

聖橋から電車を望む 天気の良い週末。学生時代からの散歩コースをテクテク歩きます。 久しぶりに聖橋から電車を狙ってみることにしますが、長居は無用、一通り来たら終わりにしようと考えますが・・・ 最近は背の高いビルが立ち並んできてしまい、あまり構図…

Roco 72364 ÖBB 1110.505-3 Ep.5 その1

更にオレンジの電機 ロコは古くからオーストリア国鉄の電機には力を入れていました。2000年代になると、旧製品の改良が進み、改装新発売されるマシンが増えました。 このCCタイプの1110.5形も、そのひとつ。 ライトのケーシングが別パーツ化されて、細密化…

Märklin 34370 DBAG BR101 "ADtranz"  その2

綺麗なボディ メルクリンならではの鋳造ボディは、シルバー塗装により精巧な出来が強調されます。 一時期、プラスティックボディに移行した時期もありましたが、この101形では当初から鋳造ボディであり、昔の大雑把な出来のものから一線を画しています。 …

Märklin 34370 DBAG BR101 "ADtranz"  その1

宣伝モデル? メルクリンがお得意とする、実車が存在しないお遊び製品のひとつです。 シルバー主体の車体は、後のメトロポリタンを彷彿させますが、あくまでもこの製品はメルクリンが偶にやるシルバーモデルの一端かと思います。 本製品はデルタ仕様のみの発…

TOMYTEC 鉄道コレクション 京急電鉄新1000形 その7

これでおしまい さて8両編成になります。 浦賀寄り 1185号車 車外スピーカが印刷で表現されています。車いすスペースは両先頭とも同じ位置なので、マークは印刷されています。 乗務員室表記が目立ちます。私鉄らしくて良いです。 2両目はダブルパンタの1186…

TOMYTEC 鉄道コレクション 京急電鉄新1000形 その6

作業はつらいよ Nゲージのシールペタペタ作業。流石に8両を一気にやると、かなり疲れます。 疲れたので全体の写真のみでおしまい。 ・・・次回へ続く。

TOMYTEC 鉄道コレクション 京急電鉄新1000形 その5

1809編成が完成す まずはシールペタペタ作業が不要な、通常製品の4両編成が落成となりました。 浦賀寄り先頭車の1809号車。 床下の明灰色が目立ちます。新造バリバリの状態?の再現。 1810号車は1パンタ車です。ヒューズが第1パンタ側屋根上に3台搭載…

TOMYTEC 鉄道コレクション 京急電鉄新1000形 その4

久々の切り継ぎ工作 1パンの中間車。やはりちょっと気になります。 ・・・・・。 ということで 思い切って切断。久々にピラニア鋸が活躍しました。使用する側を多めに残して切断し、やすりで徐々に寸法合わせをしていきます。 他の屋根板と長さを合わせてか…

TOMYTEC 鉄道コレクション 京急電鉄新1000形 その3

ささっと整備 鉄コレの整備は勢いで片づけてしまいます。 13両を一度に箱から出してしまいます。そして前回余った4両セットの片パン用屋根も出してきます。 細かい加工は手先も目先も伴わなくなってきてしまったので、雰囲気だけを勢いで整えます。 で、…

TOMYTEC 鉄道コレクション 京急電鉄新1000形 その2

基礎を整える さてさて、おとどけいきゅうも活用して揃った3箱。 これから先頭1両をお飾り専用として抜いて、残りを8連に構成します。4両との連結で快特12連を仕立てることが可能となります。 しかし、事業者限定品と一般発売品を混結にする場合は、様…