穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

PIKO 51734 DBAG 110 236-7 Ep.5 その1

更に今年の大製品 秋になり、ピコの今年の新製品として最も期待していたE10型が発売となりました。穂のでんでは原型ではなく近年の仕様のものを入線させました。 最近のロコの同型製品程細密感はありませんが、価格帯が違うので仕方ないでしょう。しかし屋上…

Sachsenmodelle 14011 Doppelstockwagen Set - Stuttgarter Hofbräu その4

黄色帯あり 1等合造車は DABz 756 という形式になっています。 赤の上に黄色帯が印刷されていますが、少々色が薄いためか黄色さが不足気味。 この車両は広告がないためか、一般的なスッキリとした外装になっています。 右下の裾部に、それとなく表記があり…

Sachsenmodelle 14011 Doppelstockwagen Set - Stuttgarter Hofbräu その3

2等車 中間客車のDBz751。 窓サッシも含め、ほとんどの部分は印刷で表現されています。 ・・・次回へ続く。

Sachsenmodelle 14011 Doppelstockwagen Set - Stuttgarter Hofbräu その2

セットの内訳 この3両セットの内訳は次の通りとなっています。 50 80 80-35 349-5 DBbzf 761 50 80 26-35 181-9 DBz 751 50 80 36-35 105-6 DABz 756 さて今回は先頭車であるDBbzf761から。 既に20年くらい前の製品で、オプションパーツのホースやワイパ…

Sachsenmodelle 14011 Doppelstockwagen Set - Stuttgarter Hofbräu その1

バイレベル ドイツのバイレベル車両は、戦前から実用化されていました。戦後はどちらかというと旧DDRで少しずつ発展をしていて、ゲルリッツの工場で生産されていたようです。 さて、模型界では、そのDDR時代に量産されていた車両が、連接車両の場合はピコと…

Roco 62621 DBAG 155 104-3 Ep.5

代替品とし十分か ギュットルトの経営が怪しくなってから、市場に旧DDR末期の貨物用電機の供給が途絶え、品薄感があった頃、ロコからその穴埋めのように本製品が発売されました。 今では試作車の001号機も含め、多彩なバリエーションが発売されていて、ギュ…

155型2題

2メーカでありんす 色は違えど、モデルとして相当に先行していたギュットルト製と、最近の製品のロコ製を並べてみました。 奥が先に紹介したギュットルトの今年の製品。手前がロコ製品です。 並べてみてしまうとロコ製品の方が見栄え良く見えてしまうのです…

運転会本番

国鉄形多く HO/16番の運転会では、大概国鉄型の車両が多くなる傾向にあります。 その中で、穂のでんの編成は1編成の短編成でも、異色な存在なので少々目立ちます。今回は時代設定を合わせてEp.4の編成にしました。 ということで、ピコの141型とロコのシルバ…

運転会準備

本線開通 種々の事情で、この10年ばかり大学鉄研のHOゲージレイアウトをOBが準備することが続いています。この3~4年本業が多忙で手伝うことが出来ないでいたのですが、今年は久しぶりに時間を確保して、週末ごとに準備をしていました。 本日は学園祭前…

Gützold 39370 Metrans 155 045-9 Ep.6 その4

手入れ完了 車体を動力ユニットにかぶせると完成となります。 爽やかな青塗装が、東独車体に似合います。 経年車特有の厚化粧感もなく、古臭さも感じません。 四角い車体が、かえって単純さを引き立てています。 パンタグラフの交換の効果が、サイドビューか…

Gützold 39370 Metrans 155 045-9 Ep.6 その3

パンタグラフの交換 パンタグラフはゾマフェルド製と思しき製品が取り付けられています。 これをロコの155型用のDSA200に交換します。 部品を撤去します。ガイシはロコのガイシパーツを使用します。取り付けの穴は若干運転室側に偏心していますので、穴をカ…

Gützold 39370 Metrans 155 045-9 Ep.6 その2

何となくのお手入れ 折角のギュットルトモデルですので、ロコとは違う東独系メーカーの彫刻感には手を加えず、最新仕様に近い状態にします。 同社特有の、電球の組み合わせによる定照度点灯の回路は、LED化により無くなりました。よって、手を加えるのは、DC…

Gützold 39370 Metrans 155 045-9 Ep.6 その1

青いプレス機 物流会社所属に変わった貨物機で、スカイブルーの装いになった本機。 DDR開発の貨物機は、まだ走り回っています。 経営が傾いて暫く静かにしていたギュットルト社が、昨年くらいから漸く復活したようで、新製品を出してきています。と言っても…

PIKO 51680 railadventure 103 222-6 Ep.6 その6

装いが難しい車体 103型はTEE色の塗り分けを前提とした車体構造としていたということですので、全く違う塗装にすると、全然雰囲気が変わってしまいます。 その昔、東西ドイツ統一前後のヨダレ掛け塗装に変わった時、当時の技術者が嘆いていたという逸話があ…

PIKO 51680 railadventure 103 222-6 Ep.6 その5

さて、なぜ残ったのか で、なぜこの222号機は現役で残ったのでしょう。 103型はファンも多いことから、動態保存機が沢山あります。222号機も一種の動態保存機のようなものでしたが、少々使われ方の毛色が違っていました。 TEE色の時代にパンタグラフが最新の…

PIKO 51680 railadventure 103 222-6 Ep.6 その4

色分けも再現 両方のパンタグラフを交換しましたが、1エンド側のパンタグラフは実機同様黒枠に塗り替えしました。 これで、見下ろした時の不自然さが無くなりました。やはりSBS65の踏ん張りパンタ台枠は、銀色塗装では結構目立つので、実機の雰囲気が少々違…

PIKO 51680 railadventure 103 222-6 Ep.6 その3

手入れの着手 パンタグラフ交換は穂のでんの最も多い改装工事。今回も交換します。 先ずは部品の撤去と不要な穴の穴埋め。ガイシの穴は小さかったので放置。色差し塗料で埋めるつもりであります。 ガイシは手持ちのロコ部品を使用。流用するロコのパンタグラ…

PIKO 51680 railadventure 103 222-6 Ep.6 その2

単純な塗り替え製品 細かいモールドが実車と違うのは、塗り替え製品ではよくあることなので無視するとして、屋上を見ると・・・ 1エンド側のパンタグラフは、上側のタスキが黒フレーム。 2エンド側のパンタグラフは全体がシルバー色。ということで、実車と…

PIKO 51680 railadventure 103 222-6 Ep.6 その1

秋の夜長が化けて出る 昨年の秋に、秋の夜長用として何台か中古のロコマシンを揃えていましたが、まだ仕掛2両が未完。そのうち1両は、この製品発売の影響で化け先が無くなってしまいました。 この秋の製品として夏に突如発表されたピコの103。新発売でドイツ…

JÄGERNDORFER 28020 GYSEV "Szechenyi" Ep.6 その3

カラフルなボディ 先頭部分のカラーリングは、ぱっと見墺太利マシンのような雰囲気があります。 ハンガリーといえば、一時期オーストリアと併合して一大帝国となっているほど緊密な関係であることから、特に不自然というわけでもありません。 それにしても、…

JÄGERNDORFER 28020 GYSEV "Szechenyi" Ep.6 その2

プリントきれい セーチェーニが関係した建築物がデザインされていますが、 橋と 建物と。 ・・・次回へ続く。

晴天に誘われて

ツリカケ成分を吸収 関東地方は、雲一つない秋空が拡がり、落ち着いた晩秋の日和となりました。

JÄGERNDORFER 28020 GYSEV "Szechenyi" Ep.6 その1

コラボ製品 タウラスは偉人シリーズのラッピングが豊富な車両です。 ハンガリーのタウラスには、ハンガリーの政治家として歴史上の人物である「セーチェーニ」のマシンがありました。2010年~2014年のラッピングです。 何故彼なのかというと、ハンガリーの交…

Roco 43792 DB 112 312-4 Ep.4 その5

程よいフォルム E10ですから、先頭部分の形状やフィルタの方式が変わっても、主構造はそれまでのE10やE40と同じです。 随分と分厚い台枠構造の上に、通常の車体が溶接取り付けで建てられ、屋根まで構成されています。屋根中央部のみモニタールーフ方式で着脱…