穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

2017-01-01から1年間の記事一覧

年末の初詣

今年はどんより 大晦日になりました。毎年恒例のお大師様への初詣に行ってきました。 今日は時々時雨模様となる寒い一日でしたが、それほど人出もなく悠々と過ごせる初詣になりました。 やはり初詣へ出向くのは大晦日に限ります。適度な緊張感と活気があるけ…

PIKO 71013 ÖBB 1016 047-1 "Wiener Städtische" Ep.5 その3

年末の片づけ 年の瀬を迎え、あちこちの掃除をしますが、一度に大仕事をできる状況でもないので、ちまちまと片づけをしています。 さて、タウラスの整備はパターンが決まっているので、手順は紹介するまでもなく完成形となります。 特に変わった部分も無く、…

PIKO 71013 ÖBB 1016 047-1 "Wiener Städtische" Ep.5 その2

手入れメニューは一緒 自作パーツの使用、パンタグラフの交換など、やる作業は今までと同じです。 強いて言えば、塗色によりモールドを削った部分の色入れ作業が、モノにより異なるというところでしょう。 本機の場合、前面窓下の手すり部分が実機が濃い灰色…

PIKO 71013 ÖBB 1016 047-1 "Wiener Städtische" Ep.5 その1

久々の整備です 年末が近付くにつれ、冬らしい日々が続くようになりました。このような季節は、部屋の中でヌクヌクしながら工作をするのが良いです。 ということで、棚から取り出した木箱を開けて、未改装のタウラスに手入れを施すことになりました。 今回は…

PIKO 51840 DBAG 111 193-9 Ep.6 その4

まとまりの良い製品 基本構成は確立されているので、あとは安価にレベルアップをすれば良いという余裕の製品構成。 今年はこのバージョンのみの発売でしたが、来年以降の年代違いの製品展開が楽しみであります。 パンタグラフのプロポーションもバッチリ。き…

PIKO 51840 DBAG 111 193-9 Ep.6 その3

デフォルトになった箱 152型の箱がメルクリンと同形態になりましたが、この111型も同じです。 ついに標準箱として採用されてしまったということでしょう。更にメルクリンと違う部分が発生。 側面の梱包内容の印刷部分は、このようにメルと同等の縦置き仕様に…

PIKO 51840 DBAG 111 193-9 Ep.6 その2

どこまで突き進むか? 新製品が発売されるたびに、レベルアップされるピコマシン。 パーツの装備具合は、ロコの改良製品と同等、場合によってはL.Sに迫る勢いと言ってしまっても過言ではないかもしれません。それでリーズナブルな価格帯。どうしたものでしょ…

PIKO 51840 DBAG 111 193-9 Ep.6 その1

更に目玉の新製品 コンスタントに新発売品を出荷しているピコの、今年の大型製品の最新作がDBの111型電機になります。 先ずは手堅く現行仕様から発売と相成りました。今回は手すりやワイパーが別パーツ化されていて、更に窓上の水切りまでしっかりとモールド…

PIKO 71077 DBAG 101 112-1 "Rheingold" Ep.6 その4

サウンドモデル デコーダはESUのものになりましたので、当然サウンドもESUベースになったと考えていましたが、そうは問屋が卸しませんでした。 ESUの最新BR101用サウンドは、L.S.のBR101が発売された時に随分と種類が増えまして、パン上げから起動するまでの…

PIKO 71077 DBAG 101 112-1 "Rheingold" Ep.6 その3

斬新な装い すっきりとした外観にツートンカラーの塗り分けの車体は、逆の意味で斬新であります。 いわば、房総地区にクモユニ74が登場した時の、スカ色感のようなものです。そうです、スカ色です。元をただせば戦前のラインゴルトの客車の塗り分けです。スカ色…

PIKO 71077 DBAG 101 112-1 "Rheingold" Ep.6 その2

いつもの整備 エキスパートモデルであっても、ボディがホビーのままであれば整備は必要です。 パンタグラフは部品在庫しておいたピコのBR187用に交換します。1エンドビームには、これもピコのBR110用などで余剰となった連結器やホースのパーツを流用します…

PIKO 71077 DBAG 101 112-1 "Rheingold" Ep.6 その1

ラッピングモデル 何年か、4月バカモデルが流行っていましたが、昨年や今年は、現物の4月バカを登場させてしまってからモデルが発売されるという、順番が逆になったような現象が起きています。 今年の春先に、101型電機に往時のラインゴルト塗装のラッピン…

PIKO 57621 DBAG DABbuzfa778.0 Ep.5 その2

大幅な更新 更新工事によって、仕様は現行の新造車と近い状態になっています。 先頭形状は丸妻をベースとしていますが、 側面肩部の平面が前面に回り込む、101形機関車と同様の手法にて、うまい具合に処理しています。 当然バリアフリー化も現行レベルまで引…

PIKO 57621 DBAG DABbuzfa778.0 Ep.5 その1

化けラッタ ピコホビーのダブルデッカー車では、制御車も発売されています。 車体はDR時代の製造のものですが、先頭形状は何故かブラックフェイスの最近のもの。これは、中間車だったものを先頭化改造したもので、以前国鉄でも流行した方法と同じような工…

PIKO 57620 DBAG DBuza 747.3 Ep.6

現行ダブルデッカーのオリジナル 今では当たり前のように活躍しているダブルデッカー車は、起源はナチスドイツ時代のウェンデツークまで遡ることが出来ます。その後DBとDRで、それぞれ独自の発展を一時期していましたが、本格的な量産を行ったのはDRの…

Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その7

合造車 師走の陽気はネコにはポカポカ。 コレはネコではありませんが。 野良作業の合間には、いろいろな電車が脇を走り抜けていきます。 こんなのが来れば、 こんなのも来るのですが、いずれも先が見えてしまった車両だそうで。紅葉を詣でるのは最後になるの…

Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その6

中間車にも 室内灯がしっかりと装備されています。まずは2等車から。 90年代当初の中間車のダブルデッカー車は、デッキが台車上の平屋の部分にありました。それが先頭車と同様に1F部分に移っています。 トイレは車端に1か所。各車にあるので、日本より…

Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その5

標記がしっかり ドイツの車両は、文字の表記もしっかり表示されています。 もちろん、ピクト表示も日本より豊富です。 業務用の表記に至っては、更に豊富です。 これも文化なんでしょう。 ・・・次回へ続く。

Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その4

パイロットカー 運転台の装備がある、ウェンデツーク用の先頭車。 型式はDBpbzfa766。車番は50 80 86-81 059-7。バリアフリー対応トイレが1Fにある車両になっています。 ドイツは長く客車の活躍する世界で、ホームの高さが低いのが普通です。それが逆手と…

Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その3

明るい灯具 機能が確認できたので車体を復帰します。 側面表示器が明るく光っています。全体的に少々明る過ぎ感があります。車体が透けてしまっています。 室内に透け止めシールを貼ればよいのですが、面倒なので止めます。 さて、正面はデフォルトでこんな…

Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その2

構造が変わってた さて、デコーダを搭載しようとして先頭のクーラーキセを外そうとしましたが、なんとも外れません。そこで説明書を見たところ、構造が以前の製品から変わっているようで、車体を外して搭載する構造になっていました。 上下分離は結構面倒な…

Hobby trade HT63143 "Schwarzwaldbahn" Ep.6 その1

国境の路線 このシュヴァルツヴァルト線はドイツ南西部、オッフェンブルクからスイスとの国境の街コンスタンツに至る路線。スイス鉄道の車両とドイツの車両が混在して使われる路線でもあります。簡単な峠越えがあり、ちょっとした山岳区間が良い景観の路線で…

カエル突然やってくる

遭遇率はどのくらい? 最近はその日の運用サイトもあって、何がどの運用に入っているのかがスマホですぐに検索できる、大変ヘンな世の中になってしまいました。 そのような必要性がない生活をしていると、突然その時はやってきます。 最近はアチコチ乗り入れ…

Roco 73674 DB 146 247-2 "Vernetzt in die Zukunft" Ep.6 その3

売れ残りはやはり不人気 先週末はドイツの各通販模型店でBlacksaleを開催していました。だいたいどこの模型屋さんでも本機は売れ残っているようで、投げ売りセールの対象になっていました。 パッと見、何を訴えたいのかわからないデザインは、やはり不人気。…

Roco 73674 DB 146 247-2 "Vernetzt in die Zukunft" Ep.6 その2

ロコの塗り替え品 このマシンはダブルデッカーの客車を従えたウェンデツークで活躍しているようです。フランクフルト付近での目撃例が多いようです。 通常の印刷でラッピングを表現しているようです。マシンのベースは通常品。特に変わった部分はありません…

Roco 73674 DB 146 247-2 "Vernetzt in die Zukunft" Ep.6 その1

2016年の製品 最近は何だかヘンテコリンなラッピング車であると売れ残ることも多いので、場合によってはバーゲンセールが始まるまで待っていた方が良いのかもしれません。 このマシンは、その口で入線しました。最近、ドイツのネット通販メジャー店で安売り…

PIKO 81520 DB 152 010-5 Ep.4 その5

シャカシャカ楽しむ ロッドが付いていると、それなりにメカニカルが音がします。 それに対し、スピーカから古めかしいツリカケ音に似た音が発せられ、実に古臭い雰囲気が醸し出されます。 LEDも電球色なので、実に古臭い。パンタグラフも大振りなので、更…

PIKO 81520 DB 152 010-5 Ep.4 その4

雰囲気は同じ 日本における電機の草創期は輸入車から、しかも多くの欧州メーカーからの輸入で開始された関係上、日本の旧型電機に似た姿となっています。結局日本では旧型機の国産車はウェスティングハウスがベースになったので、そのスタイルソックリとなり…

やはりサウンドマシン

運転会の必需品か 昨日は、カンタムのC62と調子の悪いキハがサウンドマシンとして活躍しましたが、それだけだとフル走行で車両への負荷が高すぎるので、本日は穂のでんのタウラスマシンも参戦しました。 様々な車両に交じって、なぜかドイツのダブルデッ…

サウンドマシン

運転会で活躍 毎年1回の運転会は、日本型のレイアウトなので、未だアナログ運転。サウンドマシンの出る幕はないのですが、天賞堂のカンタムマシンはかろうじて運転可能。 従って、見物客が多数ご来場の時間帯は、カンタムマシンが大活躍します。それだけで…