2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧
単純作業 部品をばらした車体は、例のように綿棒で掃除をします。今回は塗膜に付着したグリースの分離を試してみましが、無理でした。発泡スチロールの転移部は面積が小さく比較的被害が少なかったので、うまい具合に誤魔化せました。おでこの部分は目立つの…
Taurus登場 1999年7月、ミュンヘンにあったクラウス=マッファイの工場でオーストリア向けの赤い電機のお披露目がありました。それがTaurusと呼ばれるSiemens標準機のシリーズが世に出た初舞台となります。 DB向けの152型が仕様未達で失敗作となったことから、その反省点を…
さていかに 車体を開けてみると、パーツをきちんと分けて取り付けてあります。 確かにADEの思想に似たような感じ。色差しして人形を乗せると、かなり面白そう。 カウンターや棚に、ブツを載せたくなります。 奥の丸い飾り窓が、ヤバイです。 奥の業務用室内…
確かに細かいです 自転車のエッチングパーツがありました。平べったい状態なのでハンドル部分を折り曲げて、らしく整えます。下の写真で上が曲げた後、下が梱包されている状態です。 色をいれて楽しむのも良いですが、どうせ車内に入れたら目立たなくなるの…
繊細です LSが上陸してまだ10年にも満たないですが、ある意味確固たる支持を得るようになってきました。Adeの再来とも形容される製品群は、初期には失敗作もありましたが、最近はうまくまとまるようになりました。 今回は2年ほど前に発売された2両セッ…
完成 塗装が終わった車体に部品を復帰します。 復帰する前に、ばらしていたパーツのうち塗装が必要なものは塗装します。例えば屋根上の別パーツルーフや、側面のグリルなどはシルバーの塗装です。中央窓の窓枠を銀色に塗り替えることも忘れずに行います。 そ…
塗装は慎重に 塗装は504号機と同じ過程になります。今回は裾の黒部分が赤なので、1工程減ります。 ヨドバシに極細マスキングテープがあったので、ベージュの裾部帯に使用してみました。若干滲んでしまったところがあります。 車番や銘板などは、おなじみの…
接着は慎重に 雨どいを前面に回す時、曲面なので角棒の成り行きに任せて面沿わせを行うと高さが勝手に変化していきます。よって高さを変化させないことを基本に、少し角棒をねじるように少しずつ沿わせていくことが重要です。 まず、側板から扉上付近では、…
加工という程のものでもなし まずは車体をばらします。動力は掃除で絶好調になりましたので、手入れの必要はなくDCCデコーダを取り付ける作業のみでした。 ここで一つ発見。側面のルーバーを外すと、外付け式の角形ルーバーとは異なり車体の穴は4隅が丸い状…
穂のでん坊やです このブログの所有者-穂のでん坊やのプロフィールになっている113型の311号機です。実物の本機は保存機に指定されているようで、更新された姿のまま水切りを全体に回す復元を行った変な機関車です。といっても、もともとこの311号機の車体…
仕上げは普通に ロコの機関車は全般的に半艶塗装で仕上がっています。たまに艶有で発売されるものもあり、103.0あたりが近年での例でしょうか。 新造直後の485号機の写真では、車体が美しく輝いている状態であることが映っていますので、半艶よりも艶有にし…
色を決めるのに・・ まずは車体をばらします。 次に、雨どいを削ります。4か所のドア上以外の部分を落とします。カッターで丁寧にそぎ落としてから、細めのペーパーで仕上げます。 車体の加工は、これでおしまい。10分程度です。 TEE色にするため、前面の…
新車の姿を再現したい! 2年ほど前、アベノミクスが始まる直前はユーロが比較的安く、サウンド付の機関車でも比較的安価に入手することができました。その頃に池袋のお店に入荷したものを求めました。 Roco 72568 BR110 430-6(Ep.4) サウンド付でも3万円チ…
人間でもないのに相性が重要! 人間の社会では、人との相性が様々な面でメリットとなったりデメリットとなったりすることが多々あります。鉄道模型のデジタル運転において、まさかこんな相性問題が持ち込まれることは、意外と思われる方も多いと思いますが、…
安易な動力交換 バッファは角形に交換されていますので、プラ板を接着してドレメルで成型して仕上げました。 車体はこれで完成です。 ウェザリングしたくなるくらい、渋いつや消しになりました。 さて、下回りですが、旧品の再用は、あっさりとあきらめまし…
車体の復元 塗装が終了したら、デカールを貼り付けます。定石のタトゥーシールを使用してパソコンから印刷します。 この写真、反転するのを忘れて印刷した部分が写っています。 車体に貼り付けて乾燥させたら、全体をつや消しクリアーでコーティング塗装しま…
色の選定 塗料をドイツから輸入すれば手っ取り早いのでしょうが、考えるのも面倒なので国産塗料でお茶を濁すことにします。 いずれもクレオスの缶スプレーで決めてしまいました。 赤・・・キャラクターレッド 灰・・・ニュートラルグレー 結果から申し上げま…
ちょっと面倒な加工 ロコの110型や140型の、この形状の製品はベースとなった車両が不思議です。最初は140型が1976年に発売されたようです。ロコとしては最初期の製品です。 70年代は800番代の号車が発売されていたので、ベース製品はこの時期のタイプにな…
まずは分解しましょう あちこちがくたびれていますので、まずは総分解をしてみることにしました。 動力に手を付けるか、車体をいじりながら考えることにしました。 車体自体は、清掃すれば多少は良くなる可能性がありましたけれど、この際中古を大きく手入れ…
中古製品の再生です 140型電機は製造期間が長かったため、今でも現役で働いているマシンがあります。各メーカからも古くから発売されていまして、いまだに新規製品が発売されるほどのポピュラーな存在です。 しかし余りに変形機であると製品化に恵まれず(例…
初回発売品です 最近メトロの定期券売り場などで発売されているものは2回目の発売品、2/3次車ですので貫通扉が偏心しているタイプです。 初回の製品が発売された時、すなわち1次車の正面中央貫通扉タイプが発売された時に、速攻近所の定期券売り場へ行…
大改良製品です フライシュマンの141型電機といえば、古くから同社の代表的な製品で80年代以降の水切りを撤去した姿での各種バリエーションが発売されていました。 一昨年、倒産以降久しぶりに生産がされましたが、ブランド名はフライシュマンでも、実質の…
平成の御代まで活躍 目蒲線・・・懐かしい響きです。 今は目黒線と多摩川線に分割されましたが、つい15年ほど前まで独立した路線でした。並走する東横線と違い、短い3両編成で田園調布の坂を駆け上がるツリカケ音が、昨日の出来事のように思い出されます…
今年は改良製品が発売されます ニュルンベルグメッセに合わせて各社から今年の新製品が発表されますが、メルクリンの製品発表の中に、このルフトハンザセットの再発売が紛れ込んでいました。ひょっとすると目玉商品かもしれません。 プラのボディは流用のよ…
第1弾はデジタル化改造 入手当初はデジタル化することを主眼としていました。 銀座5Fのお姉さまのお店で、直流5極化のモータ部品を揃えて戴きました。デコーダは手持ちのLENZのスタンダード+を使用しました。つまり、DCC化ということですね。 このマシ…
最初の牽引機です 今年のメルクリンの発売品、このルフトハンザのセットが再発売という形になります。このセットの発売は1990年ですから、今年は25周年ということになります。 客車は1/100のショーティーですが、機関車は通常モデルの色替え品になっていま…
万能車でした 末期は大師線や本線の普通で細々と働いていましたが、結構引退直前まであちこち駆け回る万能選手でした。70年代は遠く成田まで足を伸ばしていた頃もあり、成田から三崎口行に乗った時も、この1000形だった記憶があります。 さて、塗装を…
通常発売品で遂に登場 いわゆる事業者限定シーリーズとして、過去に何度か発売されたことがある京急1000形が、遂に発売されました。 今まで発売されていたシーリーズとは、しっかり作り分けているので、今まで限定品を購入されていた方にも楽しめる製品…
今は昔の特急車 20000形が小田急線から引退し、もう何年たったでしょうか。 登場した当時はバブル真っ最中。ダブルデッカ車の特別席の切符を買って、はこね号の運用で湯本まで行ったことが懐かしく思い出されます。初めて2階建て車両に乗った時でした…
なぜか人気がなかったのです 153系の新快速色は、Nゲージにおいて古くはKATOの製品が1980年代前半に発売されていましたが、意外に売れ行きが悪かったようです。 今は、この塗色も113系で残存するものも少なくなり、国鉄塗装として回顧される…