穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

PIKO 51704 DBAG 112 137-5 Ep.6 その1

今年は大型新製品多数! ピコは今年も大盛況。今年の目玉商品の第1弾である、旧DDRを代表する電機が漸く穂のでんにも入線しました。 112型と143型の両形態が発売されますが、以前も紹介した通りロコの良品が穂のでんには様々なバージョンが在籍しているので…

Roco 43658.2 ÖBB 1044 077-4 Ep.4 その3

サウンド化で魅力あるマシンに デコーダはライトの導光材の間に入れ込むため、microを使用します。電球はLEDの温白色に交換し、回路途中にCRDを入れました。 その他は製品オリジナルのままとして復元。ワイパーはガラスのモールドのままですが、随分と見栄え…

Roco 43658.2 ÖBB 1044 077-4 Ep.4 その2

足回りの改良をする 穂のでんのデジタル環境で使用するには、完全アナログ機のデジタル化改造が必要になります。ということで、 90年代前半の、ロコマシンの典型的な基板構成です。案の定、デコーダやスピーカを載せるスペースは簡単には確保できないので…

Roco 43658.2 ÖBB 1044 077-4 Ep.4 その1

蔵出し品 先週、雑誌を購入に銀座2Fに立ち寄り、何気なくショーケースを眺めていると、少々不可思議なマシンが1台新製品群に紛れて展示されていました。 値札の右隅に小さく書かれていた製品番号を見ると、43658.2とあり・・・・!?。 そのまま顔なじみ…

PIKO 51520 DB E41 452 'Rheingold' Ep.3 その3

実物の順番 1962年、「ラインゴルト」用の客車が新形式の62系に変更される際に、当時最新の旅客用電機のE10を高速化したE10.12型を準備していたのですが、その新車体の車両の製造がダイヤ改正に間に合わないため、その前のロットで製造中の従来の車体を使用…

PIKO 51520 DB E41 452 'Rheingold' Ep.3 その2

塗り分けベース モデルはラインゴルトと謳っているけれど、塗り分けがどうもしっくりきません。 銀屋根ではなく、赤屋根となっていることから、塗り分けの基本は昨年度のこの製品 1両のみ存在のタルキス色の青屋根車。これの相棒とすれば組み合わせとしても…

PIKO 51520 DB E41 452 'Rheingold' Ep.3 その1

今年のウソ電 今年のピコのウソ電モデルになります。 KastenのTEE色は伝統があるウソ電ですが、今回のモデルは少々ひねりを加えたモデルになりました。 まずE41をモデルにしたところがひねりの第1歩でしょう。 車番は実機が存在した最終機451の続番となって…

PIKO 51676 DB 103 135-0 Ep.4

最盛期の標準形 ピコの廉価103も、今年はいよいよTEEカラーを纏った80年代のバージョンの標準形が登場。お好みが選べるように、サウンドありと無しで昨年と同様ロングキャブとショートキャブがチョイスできます。 スカート無し、バッファカバーあり、シン…

久々の荷物

ペースは遅め 今年の東京地区は天候が不順で、その分模型生活も不調な日々が続きます。そのため写真の整理などが続くことが多くなりましたが。漸く年始予約品が2題のみ到着しました。といっても、このモデルを予約していたショップは、速攻送ってくるお店な…

何度も復活の

強運もいます 国鉄の末期、使途終了で廃車予定で保留留置になったにもかかわらず、様々な環境要因で復活を遂げる車両が居ました。 王子の水没で廃車予定の101系が大量に復活したこともありましたが、この写真の時期はそれらの復活車も一掃され、いよいよ初期…

複雑変遷での復元

周り巡って 前回の3603号車は、戦後にワラビで車体更新された標準車体車。 復元された同系のこの車両は、捨てたはずの旧車体。旧車体が別の事業者に廻っていき、最終的に元の鞘に戻った形で復元という、ラッキーなのか何なのか。 この旧車体は上田原の廃軍の…

作業し忘れ?

留置線の隅にて 代替車の大量導入により使途中止となり、解体されていくものの、なぜか解体し忘れたように隅っこに保管されているものもあります。 ワラビ標準車体の更新車は、各地方私鉄に散在していましたが、こちらの車体は80年代末まで残されていまし…

これも残ってはいるものの

どうしてココなのか? 使わなくなって、潰すわけでもなく、空いている場所に押し込んで残っているパターンにもいろいろあって、かつての彦根はその代表例であったでしょう。 今は跡形もなくなったこの場所。 この場所も使わなくなった車両や部品が押し込まれ…

残ってはいるものの

引退しても放置 引退しても、そのまま保管されているものもあります。展示されるわけでもなく、かといってスクラップにするわけでもなく、それなりの価値があるものの手入れをする資金もなく、とりあえず保管しているわけです。 この車両は、まだクラに保管…

形も復刻すると

活躍終わって元に戻る 大概、活躍が終わって博物館に入ると、このように原型に戻ります。 走らない前提のフォルムの復元なので、ハリボテ復刻の場合が多く。ゲルリッツ式台車は走って残すこともひとつの道かとも思ったりして。 とりあえず大井川でDT20が現役…

オリジナルのままで

最後まで一緒 同時期の電車でも、こちらは生まれから廃車までカラーリングが変わらず。 これも一つのポリシー。大師線は終焉の地であっても、本線でも最後の活躍ができるのは、流石に名車と言われるだけあります。 片開きのドアであっても、これが来るとなん…

復刻が大好き?

ごく自然な場合 最近、コンセプトを設けて電車が走り出すパターンが、とても乱立している感があります。 それはそれで良いけれど、それって早く言えば過去をなぞるだけ、という見方もできます。アツい思いが無ければ、観念先行で却ってつまらない結果に陥り…

昔も走ルンです

こちらが元祖? 寿命半分、価格半分などという謳い文句は、時代は違えども繰り返し起きるもの。 こちらが初代「走ルンです」というべきでしょうか。 クハ79と言っても、基本番代の004号車。末期はこのように他のロクサンと大差ない状態に整備されていまし…