2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
手入れはこそっと モデルがモデルだけに、手入れは目立たないように行います。 一番目立つパンタグラフは、形の変化が大きいので黒塗装で誤魔化しますが、その他はパッと見変化が判らない。メルクリンモデルに精通している方なら、いじったことがばれてしま…
エープリルフールモデルの代表作 伝説のモデルである青い120型電機。アナログモデルのみの発売だったため、今のモデル環境では少々扱いづらい存在ではありますが、デジタル化して第1線に復帰させるのが穂のでんの環境。 ということで、アナログ部分の下回り…
車体登場 さて、手入れをした車体と下回りとの組み立てを始めます。 今回、ライトをLED化しましたので、従来のレンズを復帰してしまっては場所が合わなくなるため、レンズも現行仕様のBR120用のパーツを使用します。 尾灯の赤が上ライトに回り込まないよ…
レベルアップを図る 20年前の製品のレベルを少しでも現在の仕様に近づけるためには、まるっきり部品を入れ替える手もありますが、車体についてはプラからダイキャストに変わっていることがネックにもなりますので、無理はしないことも肝要です。 ガラスにつ…
手入れの範囲進展 フレームをジャーマングレーに塗装したので、プラの床下機器や台車枠も同じ色に塗装しました。 プラの質感が抑えられ、良い感じとなります。 これで準備が整いましたので、DCC化を伴う部品の復帰作業となります。 完成形の全景。 通常です…
またも中古品 何故か秋葉原の中古ショップで見つけた安価な線路は続くよ。 ハモマシンは、2線式化を推進するためには、見つけたら入線させておくことが良いかもしれません。 すでに3線式が1両入線していますので、まずは下回りを先行して整備し直すことに…
ちょいとお手入れ追加 お手入れが保留となっていたパンタグラフの取り換えを、箱から出したついでに行いました。 これで、やっと正規のSBS81になりました。パンタグラフはゾマフェルドのSBS65にオプションの舟体交換。パンタ台はメルクリンのパーツ販売でポ…
インバータ車勃興期のデビュー 今でこそインバータ制御車両が当たり前の世の中になりましたが、それは半導体技術の発展あっての成果。昔は無理でした。 日本では1982年頃に登場した熊本市電や近鉄電車が営業車としては最初になりますが、西ドイツではそれよ…
牧歌的なデザイン バイエルンの草原を彷彿とするデザイン。ミュンヘン地区の111型は近頃ラッピング流行りです。 ロコの現在の本拠地でもあり、タイアップして盛んに実機と模型を出しているということです。 実に趣があります。
チョン行 丸ノ内線の中野坂上~方南町の区間運転は、3両編成の特別な電車です。今でこそ専用に準備された02系の80代が6本運用されていますが、それよりも前の世代は、本線のお古が周ってくる掃き溜め区間でした。 穂のでん坊やが学生だった頃は、銀座線…
日進月歩の結果 穂のでんにデジタルカメラが導入されたのが1998年秋のこと。当時はマダマダ高価であり、かつ画素数も少なく、フィルムカメラ(写ルンです)の延長線上という感じでした。撮ったその場で見られるという即効性が重視される場合に珍重されていま…
印刷なのかデカールなのか? このようなラッピング車のモデルを見ていると、車体へのプリントがどのような手段を用いているのか、?であります。 ピコのEM2008シリーズでは、明らかにデカールを貼り付け、その上にクリアを塗装しているように見受けられまし…
どもまでも続く ラッピング車両の模型は、時間が経つと手放す人も増え、中古価格も下落の一方なようです。といっても90年代はラッピング車が珍しい時期で、いろいろな製品が発売されました。 さて、この139号機はメルクリン社の提供によるラッピング車で、…
量産車登場時姿 120型の量産車は、登場時からヨダレ掛けをしていました。このヨダレ掛けには2種類あって、初期はこの112号機のように窓下から白色になっていました。 メルクリン/トリックスの量産車モデルは、前面窓下の手すりが試作車タイプのままである…
最も小型か? E63やE69は小型機ですが、最近は更におチビなマシンまで「自走」できる模型として発売されています。 フォルクスワーゲン社のバスです。今でも根強い人気のあるこの車の軌道専用車。KLV20という形式だそうで、ブレキナから自走できるHOモデル…
これは入換機 E69はかわいらしい2軸機でしたが、E63はロッドを備えた本格的なC型機。しかしこちらは晩期主として入換専門に活躍していたようです。 AEGとBBCの2社で製作され、車体の形が微妙に異なります。ピコでは両社とも模型が発売されていて、穂ので…
おチビちゃん 日本では2軸電機というと王子のEB10になりますが、ドイツではミュンヘン近郊のムルナウあたりをウロウロしていたE69が有名です。 実機はこれでも交流機なので、まあ良く出来ていますということなのでしょうが、スピードはノロノロでして、客車…
フィニッシュワクワク ドア横の手すりを付けます。 パーツを復帰していきます。次第に息づいてきます。 パンタグラフはゾマフェルドのDBS54に交換しました。 DCC化した足回りをドッキングさせて完成です! フォルムのトイ感は残りましたが、少し細密感を…
赤の色合わせ モールドを削った部分は、プラの地色(クリーム色)が出ます。TEE色ですのでクリーム色は近似であり、色入れしなくても済みますが、薄いクリームを色入れすればツヤの調子を合わせることもできます。赤は流石に色入れしなければならないので…
旧作品 ロコのE10.3はモデルチェンジされてから久しいですが、初期の製品は今と違って随分とトイ感がありました。 このE10.3は、各社からモデルが発売されていましたが、当時はどのメーカーも寸法が正確には計測できていなかったせいか、随分と先頭の形状が…
珍品入線 運良く入線をしましたので、早速整備を致しました。 フライシュマン末期の良製品、101型です。車体はプラ製で、手すり類はすべてモールドなのですが、程よい塗り分けで、一見モールドとはわからないくらいです。 また台車の牽引装置を凝った表現に…
パンタグラフの再交換 このブログの初期に登場したピンクパンサー。 この時の整備では、純正品のパンタグラフをゾマフェルド製に交換する作業を実施しました。今回は、更にロコのパンタグラフに再交換する手入れを実施し、更に出来の良いモデルに化けました…
再見 結局のところのファンシーモデルとなってしまった「独逸統一25周年記念」機関車。リコールが無ければ模型なりの仕上げをすることになりますので、ゴッホと同じような手入れをしました。 1エンドはダミー化をします。定石どおりにロコパーツを使用してい…
一時期の姿 DBに所属しているタウラスは、使用方法の変遷が複雑です。もともと墺太利直通貨物の機関車付け替えを省略するために開発した152型が失敗作に終わったことから、急遽墺太利向けに開発されていたタウラスを25両DBが購入し運用を始めたことに発端が…
妥協の上で タウラスは、今では様々なラッピング車が走り回って花盛りですが、2000年代前半はそれほど目立たない存在でした。数少ないラッピング車の中に、DB所属の004号機のポルシェや009号機のDHLがありました。 ロコから2004年に発売されたモデルが、長ら…
4Fで発見 銀座4Fのショーケースに居たのを発見しました。 Rocoの43386、初回発売のバージョンです。昨日の2回目発売のものは発売当初に入線しましたが、こちらは先週入線。改造ネタに最適なので、このタイプのモデルは見つけると入線させることが多いの…