穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

2016-01-01から1年間の記事一覧

年末ということで

穏やかな日和 毎年色々出来事がありますが、ことしも盛り沢山の1年。落ち着いて過ごせる日々がやってくるのは、それは自分が棺桶に入る時だと悟ってから随分経つけれど、良い考えなのかどうか、いまだにわかりません。 さて、ここ数年は年末にお大師様にお…

PIKO 59915 CD Railjet 1216 236-0 Ep.6 その1

今年最後の到着品 12月になってから、今年最後の一便が届きました。ちょうど先ほどNHKのテレビでやっていた、鉄道の旅にも結構映っていたレイルジェット、それもチェコ乗り入れ仕様のマシンとなります。 以前紹介したタウラス3で、チェコ仕様のレイル…

ÖBB Webshop Modelle その8-3

赤の基調 タウラスは、赤がベースであるとしっくりいきます。 特徴的な前面は、パネル割してあるので、色分けにも便利です。 側面のデザインは、ミラーベースとなっています。 タウラスのラッピング車も、たくさんの種類が出現しており、遂に模型の発売は追…

サンタがやってきた?

今年最後を締めくくる大型製品 発売日が繰り上がり、やってきました白い白いVSE。 どうせ10両にならないとサマにならないので、初回限定10両セットとしました。 でかい箱の中に、通常製品と同じサイズの2箱が梱包されています。 10両セットの場合、車…

ÖBB Webshop Modelle その8-2

モシモシ122 今年は年末になりアチコチで大火災が発生し、大変な1年を締めくくれない状況になっていますが、消防の活躍が無いと防火が出来ません。 さて、2エンド側は、炎に立ち向かう消防士のシルエットが描かれています。 このマシンは、穂のでんでは…

ÖBB Webshop Modelle その8-1

今年の秋製品 今月になってウェブショップで発売になったマシンは、モシモシ122シリーズでした。即ち消防署。 1016型の48号機がモデルとなっています。 1エンドは比較的落ち着いたデザインとなっていますが・・・。 ・・・次回へ続く。

Märklin 83342 DB 111 018-8 "Graffiti" Ep.4 その7

完成 車体は、他のマシンに行ったのと同じ程度の手入れを行いました。 メルクリンの111型は、当初からMCドア横手すりは洋白線で表現されているので、その分細密感を誤魔化すことが出来ます。今回は正面の上下2本ともモールドを削って丸棒に更新しました。こ…

Märklin 83342 DB 111 018-8 "Graffiti" Ep.4 その6

点灯確認 配線作業を完了しさせたら、デコーダの試験を行います。 増設した尾灯も点灯します。 あとは整備した車体を被せれば完了となります。 ・・・次回へ続く。

Märklin 83342 DB 111 018-8 "Graffiti" Ep.4 その5

電装作業 動力を更新したら、車体側の再電装をします。 デルタの基板を外した場所に、mSDデコーダセットに梱包されているケーブル付き基板を実装します。今回はテールライトを取り付けして、ウェンデツーク用に個別点灯可能な構成としたいことから、出力ライ…

Märklin 83342 DB 111 018-8 "Graffiti" Ep.4 その4

動力の更新 ほぼ走行歴がない動力装置でしたが、デジタル化のためには交流モータのままでは良くなく、直流モータ化する必要があります。 まずは穂のでん標準の2線式化ということで、片側の車輪を絶縁車輪に交換します。今回は手持ちのエンドウの∮14mm車…

Märklin 83342 DB 111 018-8 "Graffiti" Ep.4 その3

パンタグラフの交換 穂のでんではパンタグラフの交換が恒例になっていますが、このマシンも漏れずに交換です。古いメルクリンマシンなので、古くからの製品が流用されています。少々大振りなのでゾマフェルド製に交換をするわけです。 折角軟質プラで出来て…

Märklin 83342 DB 111 018-8 "Graffiti" Ep.4 その2

デルタ この落書きマシンは、当時デルタ仕様のみの設定でした。今となっては珍しいものですが、中途半端なデジタルがあっても仕方がないので、以前青山のお店で手に入れておいたモーターキットと手持ちの部品を使ってDCC化します。もちろん2線式化改造も行…

Märklin 83342 DB 111 018-8 "Graffiti" Ep.4 その1

落書き車入線 日本でも近年落書き集団が暗躍しており、都会では迷惑千万の状態であります。欧州では80年代後半には、これらの集団による列車への落書きが増え、現在に至っています。 さて、この落書き車両が一時期模型製品として発売されたことがあります。…

そういえば

年末の事業者限定 ここ何年か、年末の事業者限定と言えば、東武電車。今年は1700系の3種類ということで面白い製品ですが、穂のでん的には触手が動かず。 1年前はコレでした。紹介記事が無いということは、まだ手付かずということであります。床下機器と台…

来年の新製品は

今から楽しみ ピコの来年の新製品がどうなるか、楽しみなトコロですが、まあレジェンドなマシンとなるかなあと思っています。 ロコの新製品も楽しみでありまして、今年のイノトランスに出品されていた、この機関車がバージョン違いで発売されないか、楽しみ…

PIKO 51734 DBAG 110 236-7 Ep.5 その3

完成 サウンドモデルが入線しましたので、あとは付属パーツを取り付ければ完成となります。従って、車体と下回りは分解していませんが、試しに車体のハマり具合を確認しましたら、141型程キツキツではなさそうですが、103型のようにすんなり外れるというほど…

PIKO 51734 DBAG 110 236-7 Ep.5 その2

穴掘り作業 パンタシリンダはすぐに外せます。特に接着などされていませんので、軽くニッパで挟んで引き抜きます。 小さい穴がふたつ。カバーなしパーツはロコのものを使用するので、∮2の穴を開ける必要があります。 元の穴をプラ丸棒で埋めますが、サイズ…

PIKO 51734 DBAG 110 236-7 Ep.5 その1

更に今年の大製品 秋になり、ピコの今年の新製品として最も期待していたE10型が発売となりました。穂のでんでは原型ではなく近年の仕様のものを入線させました。 最近のロコの同型製品程細密感はありませんが、価格帯が違うので仕方ないでしょう。しかし屋上…

Sachsenmodelle 14011 Doppelstockwagen Set - Stuttgarter Hofbräu その4

黄色帯あり 1等合造車は DABz 756 という形式になっています。 赤の上に黄色帯が印刷されていますが、少々色が薄いためか黄色さが不足気味。 この車両は広告がないためか、一般的なスッキリとした外装になっています。 右下の裾部に、それとなく表記があり…

Sachsenmodelle 14011 Doppelstockwagen Set - Stuttgarter Hofbräu その3

2等車 中間客車のDBz751。 窓サッシも含め、ほとんどの部分は印刷で表現されています。 ・・・次回へ続く。

Sachsenmodelle 14011 Doppelstockwagen Set - Stuttgarter Hofbräu その2

セットの内訳 この3両セットの内訳は次の通りとなっています。 50 80 80-35 349-5 DBbzf 761 50 80 26-35 181-9 DBz 751 50 80 36-35 105-6 DABz 756 さて今回は先頭車であるDBbzf761から。 既に20年くらい前の製品で、オプションパーツのホースやワイパ…

Sachsenmodelle 14011 Doppelstockwagen Set - Stuttgarter Hofbräu その1

バイレベル ドイツのバイレベル車両は、戦前から実用化されていました。戦後はどちらかというと旧DDRで少しずつ発展をしていて、ゲルリッツの工場で生産されていたようです。 さて、模型界では、そのDDR時代に量産されていた車両が、連接車両の場合はピコと…

Roco 62621 DBAG 155 104-3 Ep.5

代替品とし十分か ギュットルトの経営が怪しくなってから、市場に旧DDR末期の貨物用電機の供給が途絶え、品薄感があった頃、ロコからその穴埋めのように本製品が発売されました。 今では試作車の001号機も含め、多彩なバリエーションが発売されていて、ギュ…

155型2題

2メーカでありんす 色は違えど、モデルとして相当に先行していたギュットルト製と、最近の製品のロコ製を並べてみました。 奥が先に紹介したギュットルトの今年の製品。手前がロコ製品です。 並べてみてしまうとロコ製品の方が見栄え良く見えてしまうのです…

運転会本番

国鉄形多く HO/16番の運転会では、大概国鉄型の車両が多くなる傾向にあります。 その中で、穂のでんの編成は1編成の短編成でも、異色な存在なので少々目立ちます。今回は時代設定を合わせてEp.4の編成にしました。 ということで、ピコの141型とロコのシルバ…

運転会準備

本線開通 種々の事情で、この10年ばかり大学鉄研のHOゲージレイアウトをOBが準備することが続いています。この3~4年本業が多忙で手伝うことが出来ないでいたのですが、今年は久しぶりに時間を確保して、週末ごとに準備をしていました。 本日は学園祭前…

Gützold 39370 Metrans 155 045-9 Ep.6 その4

手入れ完了 車体を動力ユニットにかぶせると完成となります。 爽やかな青塗装が、東独車体に似合います。 経年車特有の厚化粧感もなく、古臭さも感じません。 四角い車体が、かえって単純さを引き立てています。 パンタグラフの交換の効果が、サイドビューか…

Gützold 39370 Metrans 155 045-9 Ep.6 その3

パンタグラフの交換 パンタグラフはゾマフェルド製と思しき製品が取り付けられています。 これをロコの155型用のDSA200に交換します。 部品を撤去します。ガイシはロコのガイシパーツを使用します。取り付けの穴は若干運転室側に偏心していますので、穴をカ…

Gützold 39370 Metrans 155 045-9 Ep.6 その2

何となくのお手入れ 折角のギュットルトモデルですので、ロコとは違う東独系メーカーの彫刻感には手を加えず、最新仕様に近い状態にします。 同社特有の、電球の組み合わせによる定照度点灯の回路は、LED化により無くなりました。よって、手を加えるのは、DC…

Gützold 39370 Metrans 155 045-9 Ep.6 その1

青いプレス機 物流会社所属に変わった貨物機で、スカイブルーの装いになった本機。 DDR開発の貨物機は、まだ走り回っています。 経営が傾いて暫く静かにしていたギュットルト社が、昨年くらいから漸く復活したようで、新製品を出してきています。と言っても…