穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

BRAWA 44606 DB Regio Südost 425 003-1 Ep.6 その3

久々の収納準備 4両連接編成がバラせないということになると、そのままロコの423みたいに編成姿で収納することを考えることになります。 製品の箱は使えませんので、新たに箱を準備する必要があります。といっても、こんな800mmの長さの編成を収納できる鉄…

BRAWA 44606 DB Regio Südost 425 003-1 Ep.6 その2

連結作業あり ロコの423型は4両連結の長さの箱に梱包されていますが、流石に収納が困ることを考慮してか、ブラバの425型は2両2両に分割した状態で箱に入れてあります。 別に、この状態は最近の連接車の梱包姿としては良くあるものなので、電連で接続でき…

BRAWA 44606 DB Regio Südost 425 003-1 Ep.6 その1

やはり難あり製品 漸く6月に発売されたDBAGの連接電車。 日本の一部JRにも影響を与えたこの電車。3扉仕様はロコから発売されて久しいですが、1回再生産されたっきり。このBRAWAの2扉仕様は、10年以上も前に2連が発売されましたが、動力系の不具合が発生し…

エンドウ 国鉄ワフ29500 その9

緩急車の完成 緩急車としては最後の新造車となった本形式。 最近の貨物列車はコンテナ貨物とタンク貨物が主体となってしまったため、このような単車の貨物車には実に趣が感じられます。 特に黒貨車は今となっては貴重な存在。 このモデルは荷室の扉の開閉が…

エンドウ 国鉄ワフ29500 その8

室内が見えます デコーダはESUのLokPilotを使用しました。トレーラー用ですので、これが最適です。デフォルトの状態でF0で尾灯の点灯滅灯、F1で室内灯の点灯滅灯ができます。 室内を覗くと、ストーブが見えます。机越しに椅子の背もたれが見えるところが良い…

エンドウ 国鉄ワフ29500 その7

漸く完成へ あとは車体のレタリングと、細かい色差しをすれば完成です。 荷室の天井にある青い基板はESUの21MTCソケット。配線をはんだ付けするのに重宝する基板です。デコーダは裏側に実装してあります。 天井裏の白い基板は、尾灯と室内灯への+電源の分岐…

エンドウ 国鉄ワフ29500 その6

車掌室の実装 機能が確認できましたので、最後に室内装備品を運び込みます。 エコーのパーツは、机と椅子、石炭ストーブです。長手腰掛2脚はプラ板で自作です。色を塗ると、雰囲気が良くなります。石炭ストーブには丸パイププラ棒を接着し、煙突までの排気…

エンドウ 国鉄ワフ29500 その5

電装作業 テールライトを実装しますが、エンドウの純正別売り品をそのまま取り付けするのでは面白くないし、DCC運転では両エンドの点灯でみっともないので、DCCデコーダを取り付けるとともに、室内灯も取り付けます。 床板は中央にウエイトが載りますが、電…

エンドウ 国鉄ワフ29500 その4

組立 説明書には下回りの組立状況の説明しかありませんので、あまりキットに慣れていない方は組み立てに手間どるでしょう。日本の16番のキットは、説明書がある方が珍しく、大概はパーツ一覧と完成図というのが通常です。 昔のGMのプラキットのように、パ…

エンドウ 国鉄ワフ29500 その3

最初の塗装 今回は室内を作り込みますので、まずは車体のパーツを室内色に塗装します。 京成青電色です。といっても、そのような製品はありません。タミヤスプレーです。 その後、室内に使用する部分をマスキングしてから、所定のツヤケシ黒で塗装します。結…

エンドウ 国鉄ワフ29500 その2

屋根をつくる エンドウのプラキットですので、よほどのことをしない限りは、そのまま組み立てれば完成します。今回はライティングを仕込みますので、それに伴う改造は組立しながら考えますが、まずは外観上の大きな手直しとなる屋根の改造をします。 キット…

トラムウェイ EF60 500番代 4次車 その3

走りに徹す? サウンドデコーダも搭載し、中間台車はダミーモータ代わりのウエイトを装着し、連結器をケーディーに交換することで、走りの体制は万全となりました。 このように、台車と車体の空間が十分に確保されていますので、多少の線路のガタガタは十分…

トラムウェイ EF60 500番代 4次車 その2

スピーカの搭載は難儀 通常のデコーダは、プリント基板と土台の隙間に入れ込むスペースがありますが、サウンドデコーダの長さの収納は無理で、更にスピーカの収める場所も苦労します。 サウンドデコーダ付属の∮23スピーカは収まる場所が無く、早々に諦め。ア…

トラムウェイ EF60 500番代 4次車 その1

少数派マシン 神保町電車道のお店も、自社製品の展開がますます本格的になってきており、その製品構成については国内大手メーカーの製品を凌駕するようになってきました。 店舗が淡路町に移っても、店の様子は変わらず、扱う商品も変わらず、あくまでも店舗…

RailAD SŽ BR 541 101-6 'COCA-COLA-Lok'

少量生産なのだが さて、RailADのHPの宣伝文句によると、総生産数666両で、そのうち2線式が600両、3線式が66両ということであります。 まあ、コカ・コーラらしいファンキーなデザインをまとっていますが、それが原因なのか発売から4年経っても、いまだに売れ…

RailAD SŽ BR 541 001-8 ’SCOTCH-Lok’

お馴染みデザイン タウラスのラッピングで大活躍している3Mのフィルム。その3Mの代表的な製品であるスコッチテープのパッケージデザインが、そのままマシンになっています。 3Mのテープは、やはり優秀です。両面テープ、ビニルテープ、プラテープ、ガラス…

またもタウラス

デコーダの整備続く デコーダの入れ替え作業は様々なマシンに対して行います。今回はこの2題。 入れ替えと言っても、必ずしもサウンド化という訳ではありません。通常のデコーダをレンツのものとESUのものを交換し、ファンクションをしっかり生かせるように…

PIKO 97700 NORDCARGO E483.010 NC Ep.6 その3

ミントカラー 確かに、一時期のDBの普通車に塗られていた薄青緑色に近似です。塗り分けは違っていても、ミントカラーのシルバーリンゲを牽かせたら、結構似合うかもしれません。 実に単純な塗り分けです。 特徴がありませんが、この会社のマシンはラッピング…

PIKO 97700 NORDCARGO E483.010 NC Ep.6 その2

サウンド化す 屋根の手入れが終了したら、あとは定石通りの整備になります。今回は使いまわしで捻出されたESUのLokSound V3.5でサウンド化しますので、それの装着工事をば。 施工前の製品のままの状態に対し、 こんな感じで実装しました。今回のデコーダはス…

PIKO 97700 NORDCARGO E483.010 NC Ep.6 その1

TRAXXの直流機 欧州では高速鉄道(つまり在来線)においては交流電化が当たり前の世の中ですが、直流電化が主流の国も若干ながらあります。日本のように1500Vというフランスの南部地域もありますが、どちらかというとイタリアの3000Vの方がメインの…

ステントを抜く

結石にはご注意 さて、この1カ月不自由な生活を共に過ごしてきたステントさんと、今日でお別れしてきました。 15年ほど前から5年ほど、腎臓や尿路の結石が数回発生しては自力で排出されていましたが、この10年は音沙汰もなく、腎臓の中で静かに着実に…

アクラス EF64を改造す その5

完成です 何故EF62用のサウンドになったかというと、お店でのオススメだったからです。EF64用だと、微妙にブロア音が違うようで、EF62用の方が近いとのこと。 あともう一つ。秋葉原仕込みのスピーカは、浜町のお店の日本型サウンドとは相性が悪いようで、ブ…

アクラス EF64を改造す その4

サウンド化に挑戦 このマシンはDCCデコーダ用の21MTCソケットが設けられていますので、サウンド化することにしました。 といっても日本型のサウンドは浜町のお店で購入することになるのですが、店舗の在庫がなく入荷まで待つことになったので、とりあえずス…

アクラス EF64を改造す その3

カプラも交換 カプラは、交換する必要が必ずしもないのですが、何となくケーディーに交換しました。 メーカー指定の番号品ですが、製品のものと長さが同じ。製品オリジナルのカプラーの根元は、欧州のモデルと同じような構成。ひょっとするとロコの90年代の…

アクラス EF64を改造す その2

色合わせが大変 何か変なので、他の所有する直流機と並べてみると、アクラスのEF64の青とクリームは、他よりも随分と明るい色調でした。塗料を試してみると、GMの青20号が最も近い色調、またクリームは同じくGMの東武セイジクリームがズバリでした。 仕方な…

TOMYTEC 鉄道コレクション 京成3500形旧塗装と伊豆急100系2セット

珍しく集中発売 まだ先日届いた207系の加工を始める前に、今度は待望の伊豆急セットと京成セットが届きました。 発売日の変更などがあり、結局比較的長編成モノが7月頭に集中してしまった感が強いですが、一度に5編成も来ると、流石に加工をするのが追い付き…

アクラス EF64を改造す その1

EF64 78を仕立てる 地元南武線は、今でこそ貨物列車が極端に少なくなりましたが、20年ほど前までは1時間に1本は必ず石灰列車が走っていました。また横田基地への米タン列車も比較的多く走っていましたが、今や石油タンク列車が夜間に1~2本と寂しい限りで…

TOMYTEC 鉄道コレクション 都営新宿線とJR207系900番代

今年の長編成モノ製品 今年の鉄コレも随分と多種多様なものが発売されますが、ちょっとマイナーな東京の長編成モノが発売されました。さきほどクロネコ便でやってきたので、早速箱から取り出してみる。 相変わらずのパッケージ。5両物は車両でいっぱいなので…