色合わせが大変
何か変なので、他の所有する直流機と並べてみると、アクラスのEF64の青とクリームは、他よりも随分と明るい色調でした。塗料を試してみると、GMの青20号が最も近い色調、またクリームは同じくGMの東武セイジクリームがズバリでした。
仕方なく、フィルタを固定後に塗装をすることにしましたが、レタリングなどを塗り込んでしまうのは後々作業が膨大になるので、エアーブラシを使用して塗装範囲を絞り、仕上げのツヤ具合を揃えることに腐心しました。
結果として再塗装はうまくいきましたし、正面のブロック式ナンバーのクリームも色調が合いました。車体中央の銘板の部分は、製品のままですので少々雰囲気が違っていますが、これは車体を塗り替えしなくても、同じような結果になっていたでしょう。
他に車体として手入れをしたのはパンタグラフ。アクラスのプラ製では、少々強度的に心許無い感じだったので、imonの16番サイズPS17パンタに交換しました。
ガイシはプラではなく挽物の白色焼き付け塗装済のimon製を驕り、大変雰囲気良く仕上がりました。M1.2のねじで固定すると、車体の取付穴をそのままねじ込むだけで固定が出来ました。メデタシメデタシ。
・・・次回へ続く
