穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

RailAD ÖBB 1116 195-9 'Nightjet' その3

あっさり表現 ベース製品がしっかりしているので、いつものように塗装もしっかり表現できていれば、実に良い製品に仕上がったはず。 それがヒト世代昔の製品のような、あっさりとした仕上げになっています。20年くらい前のラッピングであれば、この程度の…

RailAD ÖBB 1116 195-9 'Nightjet' その2

模型としては良い出来 既存の塗り替え製品ですので、改めて紹介するような機構はありませんが・・・ 秋葉原仕込みの50円スピーカをダブルで内蔵させるのが、意外にバッフルにもフィットして簡単なので、わざわざ適合設計してあるESU純正の高価な角形コーン…

RailAD ÖBB 1116 195-9 'Nightjet' その1

今は昔のモデル なぜ発売してしまったのでしょう。 RailAD社が発売していた、ラッピングタウラスの末期製品は少々疑問に思うような商品展開になってしまいました。 このnightjetマシンも、その1台。 実機が登場後まもなく発売予告され、少々販売が遅れたロ…

クリコーに行く2019 その6

風格残す 穂のでんの中では未だに名車である京浜600形。 関東では当たり前だった正面2枚窓のスタイルと、甲高い駆動音を轟かせての高速の走り、電制が失効した時の旧型車っぽい鋳鉄制輪子でのブレーキなど、今の価値観とは異なる、威風堂々とした走りを…

クリコーに行く2019 その5

そして今日の猛暑は群馬で 気温的には北海道で40度に迫る勢いだったそうですが、関東地方の猛暑地区、高崎線沿線に本日は向かいました。 平年でしたら気候の良いサツキ晴れが続く5月なのですが、今年は8月のOYのような陽気で、水分が手放さない状況でし…

クリコーに行く2019 その4

ヒドイ暑さ 5月なのに30度越えのヒドイ真夏日になっています。 まさに雲ひとつない晴天が朝から夕方まで続くので、写真映りもイマイチです。 折角最初で最後のSEの並びも、散々たるものになってしまいました。お天道さまには勝てません。ブルーリボンのお…

クリコーに行く2019 その3

保存車両 穂のでん坊やがチビの頃は、この車両を大師線でフツーに利用していました。 引退後も他社に譲渡されたものが平成の御代まで活躍していました。 再会した四国の地では、普通に大活躍をしていました。 窓の大きな京浜の特徴を、程よく残していました…

クリコーに行く2019 その2

今年も居ました さて、昨年は2000形がラストランでしたが、今年は来月でダルマさんこと800形が引退の予定です。ということで・・・ 最後の稼働編成823-1編成も、この日は展示車でお休みとなっています。 既に引退した827-1編成も、懐かしい行先表示を…

秩父路を行く その12

帰路へ 往路とは異なり、正丸トンネルルートで楽ちんに、ひたすら時間をかけて帰宅するルートをとることにしました。 従って、こちらの出発を見届けることなく、先行列車に乗ります。 と、一風変わったブロア音かツリカケ音か、GW中でも貨物は頻繁にやって来…

秩父路を行く その11

デハは判らず 立入禁止になっているので、デハは遠く。 こちらはオリジナル社形の旧デハ10を鋼体化改造したものとのこと。出入り台下部の側梁が湾曲していることが判りまして、デッキがあった痕跡です。パンタグラフの高圧配線が妻で床下に降りています。…

今年もめげずクリコーへ行く

京急ファミリー鉄道フェスタ2019 天気予報が若干外れて、昨年と同様の好天になった神奈川。 少し動くと汗ばむ陽気になりましたので水分補給が欠かせません。 そして、今年のお題は「第1編成」。令和元年にかこつけたようです。その分、昨年のお題の、色とり…

秩父路を行く その10

木造車の痕跡を探す 近寄り難い日車支店標準電車ですが、どのこ事業者向けも大概は古い車の更新名義で製造されたものが多くありました。 さて、この秩父の車両も御多分に漏れずですが、車両更新の名義は書類上だけのものだったり、本当に工場内に転がってい…

秩父路を行く その9

重要な方に近寄れず 転車台よりも奥には、今回色々と見たかった日車支店標準車体の電車と、日車製旧阪和電機が保存してあります。 しかし、残念ながらロープが張られて、近寄ることが出来ず。手前の樹木も解体準備のためか、枝が大部分伐採されてしまってま…

秩父路を行く その8

ボギー車掌車 という珍しい車両です。ヨ太郎とかワフなどは単車、またパレット車やコキフなどでも車掌室はオマケ設備なので、車掌専用の貨車でボギー車というのは、珍品中の珍品でしょう。 といっても、随分古風なスポーク車輪が付いた、これまた古風な平鋼…

秩父路を行く その7

単車あり 入り口近くの2両はボギー車でしたが、今度は2軸の単車。 スム4000形ということで、これも銘板を見ると日車支店製だそうで。 昭和38年製でも隅っこはリベットで外板が固定されています。 室内に入れるよう梯子がありますが・・・ 屋根布が剥…

秩父路を行く その6

貨車の保存 生業だけあって、これらの貨車を保存するのは本筋でしょう。 広い構内の一角に、ウナギの寝床のように保存線路が設置されています。 C58用の転車台を中心に、東西で保存車両の展示場所が分かれています。 まずは入り口近くに貨車が4両置いてあり…

秩父路を行く その5

広い構内 貨物輸送が盛んな事業者の名残りなので、三峰口駅構内は今でも線路が沢山ある広くゆったりとした構内になっています。 西武の4000系も、途中の各駅に留置してあるのが見受けられましたが、ここにも1本滞留をしています。三峰口に来る列車は1時…

秩父路を行く その4

やはり鈍行で 秩父鉄道は、PASMOがまだ使えませんので切符を購入する必要があります。 ちょうど急行列車がある時間帯でしたが、混雑状況を見ていると折角の急行券も無駄になりそうなので、ひたすら各駅停車で終点まで向かうことにしました。 案の定、ごった…

秩父路を行く その3

上野駅で発車待ち 30年前に熊谷へ向かう際は、上野駅からこんな電車に乗りました。 といっても、乗車する予定の列車の前の時間帯の状況です。今や懐かしい115系づくしです。上野駅は、この時代からドアの目前で列車待ちをする風習があったんですね。今…

秩父路を行く その2

熊谷駅構内電留線 新しい御代になって最初の旅行。 令和元年5月の、秩父鉄道熊谷駅ホームから見た電留線には、東急のお古が留置してあります。本車は中間車を先頭化+パンタグラフ搭載改造した車両。 さて、平成元年5月の同じ場所からの風景は、もう少し留…

秩父路を行く その1

ひたすら鈍行で? 保存車両の解体が発表されてしまった三峰口にある秩父鉄道公園の車両達。かなり状態が悪いものですが、学生時代に熊谷の駅で何度か見かけたことがあったので、最後の機会とばかりに葬式鉄みたいなものをやらかしました。 同社は今も昔も秩…

Roco 73908 ÖBB 1293 018-8 その3

ようやく連休も終わり 10連休というのは、大学を卒業してから初めてというものでしょう。一昨年の入院の2週間休暇というものもありましたが・・・。 これだけ長いと模型の手入れも十分できたかと思われがちですが、「全く」いじらずに終了した、というの…

Roco 73908 ÖBB 1293 018-8 その2

良い天気が復活す こどもの日。穂のでん坊やの日。良い天気です。 さて、500ベクトロンのディテールは、従来のロコマシンと一緒。取り留めて新たにコメントすることもありません。いや、ひとつありました。 今回は1エンドビームのホースと連結器のパーツ…

Roco 73908 ÖBB 1293 018-8 その1

Siemens 500 Loco to ÖBB という記念のラッピングをしたベクトロンです。今年の穂のでんに入線する予定だったベクトロンは、これにて打ち止め。 もう、ラッピング違いの商戦には乗らないことにしました。さて、この製品もインクジェットプリンタ使用のようで…

Roco 72515 Railpool 185 691-3 Ep.6 その3

良い天気2日目 天気が良くなりましたので、チビと庭園散歩に行きました。 展示会が行われていますが、入場料が莫大になりますので、庭園のみにします。 朝香宮邸を転用した庭園美術館です。昭和初期に造られたアールデコ調の建築物です。 車寄せもありまし…

Roco 72515 Railpool 185 691-3 Ep.6 その2

砂撒き管はあきらめる RocoのRailpool。 他の製品と同じですので、今更何ですが、この製品の砂撒き管はユーザー取り付け品になっていて、ちょっと厄介なシロモノです。 この製品の場合、中央側のものは取り付け済となっていましたが、車端のものが付属品。今…

Roco 72515 Railpool 185 691-3 Ep.6 その1

ゼブラの兄弟で ボンバルのTraxxのAC2シリーズは、何かと使い勝手が良いマシンのようで、あちこちに雇われています。その元締めではないですが、Railpoolの塗装仕様のマシンも若干存在しています。 シルバーベースに水色の帯が縦に入るという、何となく昔の…