穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

トラムウェイ EF60 500番代 4次車 その1

少数派マシン

 神保町電車道のお店も、自社製品の展開がますます本格的になってきており、その製品構成については国内大手メーカーの製品を凌駕するようになってきました。

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 店舗が淡路町に移っても、店の様子は変わらず、扱う商品も変わらず、あくまでも店舗は店舗。もともと模型店も副業みたいなものだったから、何が本業だかという感じです。

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 でも蓋を開けると?、こんな感じ。国内のメーカーで、このように電子基板がまともに実装されているメーカーは銀座3Fのカンタム程度。中国製ということが大いに影響しており、すなわち欧州メーカーの製品を手掛けている中国のほうが、日本の模型界よりも欧州化しているということ。

 まさにこのEF60の部品構成は、ロコやピコのコストダウン構造の良いところをごちゃ混ぜにして構成している雰囲気が。アチコチに見受けられます。

 その分、お手入れもしやすいわけです。

 ただ、デコーダの搭載はともかく、サウンド化となるとスピーカの実装構造までは考慮されていないため、一工夫が必要になってきます。

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 まずは、単純にDCCで動作することを確認。

 

・・・次回へ続く。