手入れの範囲進展
フレームをジャーマングレーに塗装したので、プラの床下機器や台車枠も同じ色に塗装しました。
プラの質感が抑えられ、良い感じとなります。
これで準備が整いましたので、DCC化を伴う部品の復帰作業となります。
完成形の全景。
通常ですと逆転器が取り付けられていた場所に復帰できる基盤を備えたデコーダセットを使用してデジタル化するところですが、今回は訳アリでホビー用のセットの基板を用いた作業にしました。基板が手持ちで余っていたところもありますが、最大の理由はコレ。
前灯の電球を廃止し、現在のBR120用製品の全尾灯LED基板を使用したかったからです。こちらのパーツを用いれば、今までなかった尾灯もカンタンに再現できます。しかし、この基板にはCRDなどが装着されていないため、そのままデコーダに接続すると壊れてしまいます。適切な数値を探すのも面倒なので、そのままホビーの基板を流用すれば、配線をはんだ付けで接続するだけで、点灯可能な状態となります。
上の写真を見ればわかるように、ホビーシリーズの前灯はフィルム配線なので、そのソケットが設けられていますが、そのソケットの前の基板に配線がはんだ付け出来る接点が設けられていますので、そこに着線させます。
1端側はお得意のダミー化。写真のようにロコパーツでホースと連結器を取り付けています。
・・・次回へ続く。