制御客車の形態は
ローカル運用の客車にウェンデツーク形態が戦前から導入されている欧州ですが、高速列車に導入が始まったのは70年代頃からでしょうか。
ドイツではICE2が制御客車形態で、ICE1はTGVのように両端が機関車でした。
ということもあり、一般客車で運用されていたICも制御客車の登場でウェンデツーク化されることになったわけですが・・・
このように経年の浅いDR客車を用いた改造にて誕生することになったようです。
モデルではどういう訳かフルスケールはROCOからしか発売されておらず、フライッシュマンとメルクリンが1/93の若干ショーティーで発売されています。
先頭形状はほぼ同じようですが、細かい部分の造りは少しずつ変化しているようです。
・・・次回へ続く。