おけいはんは乗らないと乗れない
川崎生まれで川崎育ちの穂のでん坊やにとって、京阪電車はまず乗ることが無い電車です。

いくら「テレビカー」と言っても、電車に乗ることが最大の楽しみであったオチビの穂のでん坊やにとっては、電車の中にテレビがあることには何の価値観も感じないひねくれた子供でありましたので、全然興味が無い鉄道でした。
さて・・・

そんな穂のでんでも、中学生の時の修学旅行や大学生になってから関西に来る機会があると、ついでに乗ったり撮ったりする機会が数回あったものですが、阪急電車や近鉄電車と比べると、阪神電車と同様に格段に回数は少なかったものです。
それでも、社会人になってから相当な時間を経てから、乗る必要性が生じる機会があったので乗ったのですが・・・・

折角ですので京阪ホテルに宿泊して、京橋の駅を出入りするラッシュ時間帯の電車を眺めたのです。当時の最新鋭電車が来ました。

昔ながらの2200系も新塗装化されて活躍しています。

ラッシュで数珠繋ぎになってました。意外に本数が多いんですね。
でも、こちらの方が興味がありました。

東海道線から転属した201系が変な風に更新されて環状線で活躍を始めていました。
そして、、、

103系がいよいよ撤退を開始していたわけです。
朝早くからの打ち合わせや実験がありましたので、某有名メーカーの工場へ。
待ち合わせの時間まで少し時間を確保しましたので、複々線を通過する列車を狙いました。この頃持参していたコンデジは、高速で通過する列車をまともに撮れるようなものではありませんでした。

運良く最古参の2600形を見つけました。でも新塗装化されてしまっています。

そして、今は無き5000系も捉えました。

何故か大阪方面のホームに特急車が到着しました。

区間急行ということで、出血大サービスですね。
そして、それを抜いていったのは旧色2600系ということで・・・
不思議な不思議な光景を記録することが出来ました。鉄ピクの最新号が京阪2600系特集ということで、この頃撮ったなあ~ということを思い出した次第。