手入れ箇所は減って楽
色々と造り込みが深くなってきた最近のピコ製品。
パーツの交換やら色差しの追加やらの作業が無くても、見栄えの良い製品になってしまっていますので、付属するホース類のオプションパーツを取り付けする程度で済むロコ製品と同じ程度の作業量になりました。レディメイド品です。
これだけ床下のアチコチの標記類のレタリングも印刷されていますので、日本の16番の量産品プラ製品よりも充実した商品になっていることは確かです。
サウンドも出ますしね~。
では、日本のモデルに足りないのは何でしょう。多分需要量でしょうか。
まあ、日本のモデルも海外層の取り込みを図り輸出して数を増やしてコストを下げるという取り組みが必要でしょうね。
穂のでんが欧州型を楽しむのは、模型としての機能的・完成度的なバランスが日本のモデルよりも優れているところ、走りの良さというところに尽きますよね。単に模型が良いからであって、欧州の鉄道が好みだから?という理由ではありません。欧州の鉄道は興味外。単に仕事柄色々と情報を得ているだけです。
んじゃ、日本のモデルは悪いのかというと、決してそういう訳ではないのですが、バランスが優れているモデルが極端に少ないですよね~。
製品としてよく出来ている、という模型にはナカナカお目にかかれません。
・・・おしまい。