ロコ社の記念ラッピング
欧州鉄道模型のHOゲージでは、今ではメジャーな存在となっているロコ社。
日本では1980年頃から天賞堂が輸入総代理店として扱い始めたので、それまで欧州型のモデルはメルクリンという認識しかなかった日本に新風を吹き込みました。
あまり元気がありません。これだけランチでエナジー源を補給しても、全然活力が沸いてきません。本格的な更年期障害?でしょうか。
さて、そのロコ社創業60周年というのが昨年でしたので、それを記念したラッピングをまとった199号機をモデル化したものです。
60年と言っても紆余曲折があった会社ですので、その製品群の起源はまちまちです。タウラスはザルツブルグ本社末期の新製品でしたが、動力周りは145形や185形と共用ベースでした。尤も新生ロコになってから全面改良されたので、この製品はかなりリファインされて細密化した状態となっています。
ということで、この製品は少しこの後も工夫したくなってきました。
・・・次回へ続く。