屋根の表情は様々
つい最近、電気機関車EXの別冊として「EF65・EF64最終全検」なる本が発売されました。
穂のでんでも、何らかの参考にと1冊求めてみましたが、それなりに見応えのあるものでした。
今回のEF66とは関係ないではないか?とも思われがちですが、さにあらず。
屋根の塗装が、どういう思想で塗料が塗られたり、塗られなかったりという言うことが窺えるような写真がところどころにあるので、参考になります。別に説明がしてあるわけではありません。見て感じる、というものです。
今回のEF65では、パンタ下のモニタ屋根はロンテックス塗布の汚れを綺麗に掃除した状態のままとなっており、灰色塗装がされたという訳ではありません。
基本、ロンテックスに対しては塗装は不要です。どうしても色を塗りたいという強い意志が無い限り、塗装をするということはありません。
ということはさておいて、今回の屋根の塗り分けは、必ずしも102号機現車の状態を反映したという訳ではなく、たまたまネットサーフィンで見つけた106号機の出場直後の屋根上写真を見つけたので、それを真似ただけです。
下回りも製品のままではなく塗装すると、プラ感が無くなりメリハリのある感じとなります。
ただ、軟質プラですので、プライマー処理をしっかりしないと色剥げするんですよね。昔よりは塗料の種類が増えたので、気軽に塗装できるようになりましたが。
・・・そのうち続く。