使い分け?
チェコ貨物のマシンです。今まで貨物会社はシュコダマシンを所有しているのみでしたが、どうも最近シュコダは中車からちょっかいを出されたり、MNE車両のスペック未達問題などのゴタゴタがあって、暫く新車が望め無さそうな?感じです。
ということで、このTRAxx3が導入されるということになったようですが、チェコのマシンは旅客用はELL社のリースによるベクトロン導入、RegioJetと貨物がTRAxxという使い分けをしているように見受けられるのですが、実のところはどうなんでしょう。
さて、A.C.M.E.は既にTRAxx3マシンを製品化していますので、チェコマシンもソツなく仕上げています。
やはり大きな特徴は直流3000V区間での使用を考慮した、ブッっといブスバーですが、第2,3パンタグラフがチェコ仕様のハエタタキになっているのも、このマシンの魅力になるのでしょうか。
上半分のハエタタキ部のみ白く塗り分けされている状態まで再現されているので、かなりのこだわりがあるパンタグラフなんでしょう。
それにしても、作るのが面倒そうなパンタ。
このA.C.M.Eのモデルは、車体を外すのが相当難儀したという経験があるため
A.C.M.E. 69464 DB Cargo 187 102-9 Ep.6 その2 - 穂の原でんしゃ製作所
今回もサウンドデコーダーのファンクション確認を慎重に行いましたが、ファンクションの割り当てがESUの王道とは異なるメルクリン的なものになっており、ちょっと手間取りました。上下分離作業は不要なことが判り、胸を撫で下ろした次第。
さてさて、そんな四苦八苦する作業は今回は無しとなりましたが、空気ホースなどのエンドパーツはユーザー取り付けですので、ちゃっちゃと仕上げました。
下回りの砂撒き管がしっかりと再現されていますので、引っ掛けないように注意しなければなりません。
・・・そのうち続く。