どうもわからん
光り物を交換して、そこそこギミックで楽しめるようになったジーメンスマシン。
このユーロスプリンターの発展形として出来上がったものですが、ES64U4という、いわゆるタウラスシリーズとは別物のシリーズで、少し位置付けが不可思議になっています。4電源対応というところがタウラスとは少し違うところなんでしょうが、やはりTraxxシリーズと比較すると、企画が不十分で世に出してしまった感がありますので、売れ行きが悪かったのでしょうか。
ということで、ジーメンスマシンながら珍しくコルゲートの側板仕様になっているのは、少しでも軽量化を図ったというような、シュコダマシンなどとは異なり苦肉の策感が出てしまっているのも、少し信頼性が・・・という気がしないでもありません。
まあ、このベクトロンで挽回できたので良かったということでしょうか。
と言っても、今現段階で本当に良かったかどうか、少々アヤシイ気もします。
新興メーカーのマシンも、結構色々と出てきているようなので、やはり仕様とメーカーが絞られてしまうというのは、欧州でも無理があったのかもしれません。
乗用車のようなウン万台という大量生産をするような製品ではない、未だ手造り要素満載の製品ですから、ある程度オーダーメイドが利かないと、やはりだめな市場なのかもしれませんね。
・・・そのうち続く。