パンタグラフを塗る
電車道製品の電機などに装備されているパンタは、大部分がプラで一部タスキ部分にエッチングパーツが使用される華奢な造りですが、今回の101系は結構奮発した構造になりました。ただ銀仕上げなのが惜しまれるところですので、塗り直します。
中央のねじ1本での固定で、ガイシ4か所は差し込みです。取り外す際に1本を折ってしまいました・・・・・
裏から押し出しながら外した方が良さそうです。
さて、屋根のモールドを見ると・・・・
サハ100やクハ100の準備工事車とは異なり、パンタ取付台の背が随分と低くデフォルメされてしまってます。少し残念なところですが多分パンタグラフの構成が実部の縮尺厚みに収まらなかったしわ寄せをココに求めた感じでしょうか。
さて、クモハとモハも冷房改造してしまいましょう。
コツはつかんだので、歩み板の取付は機械的な作業で行ってしまいます。
取り外したパンタグラフは、本来はN5で塗装したいところですが、今回は少し使い古した状態ということでN6と少し明るめに塗装しました。
そして、ガイシは白の色差しをして、車体に復帰します。パンタ取付台はN7の色差しをしておきました。
牛歩ながら整備は進んでいきます。
・・・そのうち続く。