今回もプリンタ活躍す
電車道の製品では、意外に凝っているところとあっさりしているところとのメリハリ差が大きいので、少し工夫すると随分と見栄えが見違えるところが結構あります。
少し古い写真ですが、武蔵野線のクモハ101。初期形を1000番代化改造した個体ですので、運客仕切りの中央窓が塞がれているのが特徴です。
この大きな仕切り窓が、金魚鉢所以と思われますが・・・
さて、、、
今回は後期形のモデルですので窓は小型化されたタイプですが、モデルではあっさりと仕切り板のみあるだけです。しかしながら一方で運転台の表現は驚くべき程細密で、NFB採用前の引きスイッチ盤は見事な表現です。計器盤、マスコン、ブレーキ弁、ハンドブレーキハンドル、ATS受電器と、101系の運転室アイテムがしっかりと並んでいて・・・・
この仕切りのあっさり具合がすごく目立ってしまいます。
ということで、サロンエクスプレス東京の室内を仕上げた時と同様、
トラムウェイ サロンエクスプレス東京 その10 - 穂の原でんしゃ製作所
パソコンでお絵かきをして、ラベルシールに印刷し、貼り付ける作業をすることにしました。
わざわざイラレを使用するほどのレベルでもなく、パワポで簡単に作れるようなレベルです。
クモハ101とクモハ100のモノを準備しました。上段は少し幅広に印刷されてしまったので、横縮尺のみ圧縮したのが下段。またクモハ100の中央窓を消すのを忘れてしまったのも修正しました。
窓を開ける作業はやらないことし、昭和の時代は当たり前だったカーテンが降りた状態ということで、うまく誤魔化すことにします。
化粧板の部分は日焼けして少し灰色気味になった色にしてあります。
結構いいかも。
何も表現が無いよりは、随分と見違えるカモカモです。
・・・そのうち続く。