穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

第61回 全日本模型ホビーショー その2

鉄道模型はついで??

 プラモ関係のホビーショーだとは思いますが、最近は木とか紙とか、素材をプラに限定しない模型のショーになっている感じがします。一時期に比べフィギュアは減っている気もしますが、メインはラジコンやらガンプラかな。

 その中で、鉄道模型は随分と面積がありますので、それなりに模型での地位の一角にはなっているようです。

 さて・・・

 ゆりかもめ経由で向かったのが今回ですが、それには訳があって・・・

 9月末日で閉店となる秋葉原の麺を戴いてきましたという理由。あっさり系の美味しい鯛出汁ラーメンでした。

 会場の手前にあったのはKATOのブース。

 今春に発売済のEF510が、何故か展示されています。売れ行き悪いのカシラ?

 そして、今秋のオジサンたちのヨダレモノはこちら。

 165系ですが、奇数向きクハとモハ165は、未だオレンジ一色の状態でした。余裕ですね。

 先頭のジャンパ栓の取付がちょっと雑で、展示会の展示物としては少々情けない状態です。もう少し大事に扱った方がよかんべ~。

 こちらは改良生産品で実績ある部品の組み合わせで済みますので、このまま製品になるのでしょう。

 こんなのも発売されるようです。DCC導入済の穂のでんには不要なシステムですが。

 次にマイクロエースですが、いよいよ予約が開始されている、昭和の103系キットです。当時から値段は随分と高くなっていますが、現代では安価な価格帯となっています。相変わらずですので創意工夫のしたい放題です。

 随分と懐かしいプラ製黒レールの上に載せられてます。

 庭に埋めて庭園軌道を作ったことを思い出します。当然走行させたのは電池で走るこのアリイのクモハ103でした。

 返礼品も宣伝されています。

 そして、最後にTOMIXブース。何やらマイナーなクモハ14が展示されていました。穂のでんに入線しても良いものなのですが、Nゲージの導入は廃止したので、見るだけです。

 前面窓木枠のタイプの再現ということで、あまりぶっ飛んだ仕様にはしなかったようです。

 

 そして、この冬のオジサンのボーナスを狙い撃ちするシリーズは、塗装まで済ませた試作品がフル編成で登場しました。

 前灯と愛称幕が綺麗に点灯していますが、今回ウリとなる列番表示器は未装備でした。

 もう少し時間がかかりますね。

 電連付TNカプラの黒は楽しみ楽しみ。

  床下のS型車上子も目立っていますね。車端の3管表現も、この時期の国鉄車特有の整った状態をうまく再現していて、ここは設計意図と配管施工のせめぎ合いの隠れた歴史を模型に忍ばせる思いがあったのかどうか、多分当事者以外誰も知らないでしょう。

 そして、屋根布仕様の新系列は、電車ではこの117系が最後になりました。

 新造当初の仕様で再現されるのか、重検を通した後の再現か、未だわからないところもありますが、オジサン方もう少しの辛抱です。

 

・・・そのうち続く。