穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

トラムウェイ サロンエクスプレス東京 その10

風強く

 今日はカラスも真っ青になるくらいの強風でした。

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 さて、サロ東の内装は色差し工程を終了し、今度はラッピング工程に移ります。実車は模様入り化粧板を使用していたそうなので、塗装で再現するわけにはいかず、パソコンとプリンターで雰囲気を似せたお絵かきをして、プリンターでフィルムにプリントアウトしてラッピングとなります。

 なんだか実車とよく似た工程ですね~。

 といって、この車は内装でも窓が多いというモデラー泣かせの構成のため、ちぃとカッターの活躍が多くなります。面倒です。

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 あまりにサロ東に手をかけていると、在場車両が増えてしまって困ります・・・。普段の一年分の作業量が一気に来ている感ですが、平日は15分作業と限定してますので、なかなか進みません。

 そして、7号車のパノラマラウンジ車の内装は、壁が少ないので先行して仕上がりました。

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 カウンターは少々派手に。現車とは少し趣が異なるかと思います。乗ったことが無いので判りません。

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 卓上ランプは、この後赤く塗装してからひっかき傷を付けてシェードっぽく仕上げています。壁の木目は模様を少々大き目にしていますが、これはワザとしています。

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 図反仕上がりの内装となっている6号車個室の通路側の壁面です。木目を大きくしているので、木目調の化粧板を使用しているということが一目でわかります。正確なスケールダウンをしてしまうと、模様が小さすぎて、老眼が始まりつつある穂のでん坊やにとっては、かえって木目であることが判らなくなってしまいます。これが模型的デフォルメという手法です。

 窓ガラスの部分は、穴あけ作業は単に手間がかかって面倒なので、さっさと諦めてアルミテープ貼りにしました。鏡?という気もしますが、風景が反射するので車体に入れ込むと意外に窓っぽく見えるんではないかい?と予想しています。単なる賭けです。

 

・・・そのうち続く。