初期型6連
このナハ50編成に組み込まれた中間モハは、2次車即ち側窓が一段下降窓になった最初の編成となります。
クハはサハからの改造のため、近年の電車らしい顔つきになっていますが、FRP整形のお面なので、デザインは自由です。
先頭部の通風器は、先頭化改造の際に撤去され、代わりに信号炎管や防護無線アンテナが取り付けられました。TcとT'cで、そのベース板の形状が異なることも、しっかりと再現されてしまっていますので、間違えないようにする必要があります。
鉄コレですが、手抜きしていない部分は、しっかりとあるようです。
シングルアームのパンタグラフに交換した最末期の姿。しかも快速運転が開始された2011年以降の方向幕のスタイルになっています。
この車両には、結構頻繁に乗車しています。静音型のC2000コンプですが、車体が共振して貫通扉がバタバタいうのが特徴です。車両によっては戸車が追加されているものもありました。
こちらにモーターユニットを組み込みました。そういえば弱冷房車の表記が無いのですが、それで良かったのかしら・・・。
こちらも騒がしいコンプ車。
そして立川寄りの先頭車となります。
乗務員室扉上の、旧側面方向幕用窓をSUS板だ埋めた部分が、黄色帯がありません。この編成の特徴になっています。
スカートもしっかり作り分けられているんですねえ。TNカプラー化したので、一緒にモールドされていたジャンパ栓を切り取ってしまいましたが。あんよの場所が違うので、異なった雰囲気は再現出来ています。
ということで、お気軽中古車両の再現が完了です。
・・・おしまい。