食傷気味
何チャラジェットという命名をするのが、ひとつのブランド確立の手段に成り下がってしまったのが、オーストリアだのチェコだのの鉄道業界のようです。
まだ1970年代や80年代の、ボーイング747が一世を風靡している時期でしたら、スピードと利便性を表現するジェットというのが流行ったのですが、21世紀になってからRailJetという銘柄を発表した頃も、ちょっと少し古臭くない?と思っていましたが、あれやこれやと全部ジェットを付けるようになってしまうと、何をサービスとして強調したいのか、ぼやけてしまう感じになってしまいました。
ましてや、もともとフリークエントサービスがそれなりに機能していた近郊列車にまでその命名が及ぶようなことになると、単にCIの一環という様にしか見えませんが、それでは2008年にいっぺんにやってしまうのが本来の企業戦略でしょう。
時期的に15年も経過してからですから、ノンビリしているにも程がある?という感じです。まあ、一度にたくさん出てしまうと、模型業界は困りますが・・・??
・・・そのうち続く。