穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

トラムウェイ EF61 その1

やっと手入れをす

 関東でお目にかかる機会はほとんどなかったので、全く思い入れが無いマシンですが、荷レマシンとしては重要な存在なので1両迷い込んできました。

 国鉄末期は広島に集約配置されていたことから、広島らしいスタイルを特徴としていた11号機を再現することとして選定し、パンタを入手しておきましたが、暑い夏が早めに来てしまってやる気が起きず、しばらく机の下に眠っていました。

 そんな中で、ガレージメーカーから3Dパーツが発売されたために、それを入手したところでお手入れ開始。

 これだけのパーツがセットに入っていますが、装着すると走行できなくなるパーツもありますので気を付けて取り付けなければなりません。

 さて、毎度のことながら足回りの整備を先行し、走らせるようになることを優先して取り組みます。

 動力周りは、想定通りEF64と部品が共用されています。従って、デコーダとスピーカをどこの場所に載せるかということを決めればよいのですが・・・

 残念ながらモニタルーフ取り付け用のボスの位置関係が微妙で、屋根にデコーダ用の穴あけをするスペースの確保が微妙ですので、あっさりと穴あけを諦め、LokSound micro5を使用してしまうことにしました。

 マイクロですと、うまい具合に車体の加工をせずに搭載することも可能で・・・

 今回は塗装の手間も惜しみ、黒プラ板を使ってスピーカの音響板とデコーダの取り付けベースをホットボンドで接着取り付けしました。
 毎度のことながらスピーカ用の穴は、テキトウに雑に開けてます。見えないところできちんと作る必要が無いところは、大いに手抜きを行います。

 そして、狭い方にマイクロのデコーダを縦に配置しホットボンドで固定、スピーカはいつもの秋葉原仕込み¥50を、このように取り付けします。配線は手持ちの3M電線用布テープで固定。

 EF64の場合とほぼ同様な構成ですので、サウンド音量は心配ありません。シュガーキューブよりも良好な音質と音量のサウンドが得られます。

 サウンドですが、EF61用というのは無いので作るしかありません。と言ってもクイル駆動改造のリンク駆動特有の盛大なツリカケ音に近いサウンドですので、少し工夫が必要です。

 これで、DCCサウンド化改造は終了。あとは足回りのパーツの手入れとなります。

 

・・・そのうち続く。

 

 

 

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