デコーダを載せるために
テスト用のLP4デコーダを使って、DCCの機能が正常に動作できることは確認できましたが、残念な問題があります。。。。

21MTCピンの配列が線路方向になっているため、サウンド無しのデコーダでもこのように車体幅ギリギリの寸法で、基板を支えるプラ製の機器室を模したモールドの上部をちょん切らないと入らない状況です。ましてや、サウンドデコーダだと載せられない、という寸法関係になってしまいます。
と、いうことで、21MTCピン配のデコーダを搭載するには、アダプタケーブルやら基板類を準備しなければなりません・・・・。
そこで、今回準備したのは・・・・

こちら。NEXT18ピンのデコーダを準備することになりますが、基本はNゲージ用に開発されているデコーダなので容量が小さめになります。
でも、通常の走行には16番でも最近の製品では支障しないので、利用します。
NEXT18のピン配列ではAUX3とAUX4はロジック出力が前提となってしまいますので、そのままですと尾灯が点灯しっぱなしの状態になりますので、基板側を改造してAUX5とAUX6で点灯制御できる回路にします。
そのためAUX3とAUX4は基板上に穴あけして回路を殺しますが、1か所間違えて穴あけしてしまったのでAUX1を殺してしまいました。そこは昔ながらの短絡線で接続して復活。
穴あけ作業は慎重に行いましょう・・・・。

そして、LokSound5microには、AUX5とAUX6がパッド端子で基板上に設けられていますので、配線接続をするように細工をしました。

こんな感じで配線を接続します。
そして、ESUのアダプタボードを装着すると・・・

こんなイメージですね。これでサウンドデータを書き込んでしまいました。

デコーダの準備は完了です。見事に収まりました。
そして、スピーカの装着。

マイクロですと、とても∮28のスピーカを2個ドライブできるほどの容量はありませんので、1個のみ装着としました。
すると、基板上のスピーカ回路はCN4とCN5でシリースでしたので・・・

CN4は短絡コネクタを装備するとして、小型ナイロンコネクタを準備しました。このサイズになると、コンタクトを圧着する作業も拡大鏡が必要になります。
とても面倒です・・・
よゐこは、マネをしてはいけません。
・・・そのうち続く。