穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

国鉄型に乗る その4

早朝にうごめく

 山陽筋では113系115系とも岡山地区に少し残存していますので、両方の形式に乗車できる機会があれば良いのですが、4両編成の終日単独運用の場合は、どちらの形式とも投入される可能性があるようですので掛けになるようです。地元民では無いので、その辺りの情報に疎いのは仕方がないところ。

 宿泊地姫路から岡山方面の山陽線は、早朝の始発と2本目のそれぞれ岡山行きが115系の運用のようですので、どちらかに乗車するとして、福山から姫路に上って来る朝の始発が4両単独運用のようですので113系なのか115系なのか、という掛けになります。

 姫路始発に乗車すれば岡山まで行けますが、流石に朝早すぎるので2番目に乗車することとして、途中で折り返してくる行程としました。

 上り方面には、米原行きの「普通」が停車中です。

 発車しましたら、「まねき」の駅そばスタンドが見えます。キハを模した外観で、この「まねき」は崎陽軒とコラボした揚げシウマイ弁当??を発売しているとのこと。

 すぐに「京都行」特急が入線してきました。ガラガラです。

 289系?? なんだこれは???

 ということで発車していく車両を見送ると、683系非貫通の顔でしたので、改造車のようです。道理で知らないわけだ。

 そして、始発電車がやって来ました7両編成。

 クモハ115に乗車します。学生が多く乗車しておりまして、駅に停車するごとに席が埋まっていくという不思議な光景。国境越えするのに、何故か乗客が増えるという不思議な動きです。

 そして、和気まで行けばギリギリ上りに乗り換えできるのですが、トイレ休憩を確保するために手前の吉永で下車。

 山陽線の片田舎の駅に降り立つのは初めてのことで・・・

 7両編成を見送ります。降車客は穂のでん坊やとお婆さんの2名のみ。。

 なんと無人駅でした・・・・。

 かなり古いと思われる木造上屋の2・3番線ホーム

 古レール骨組みの跨線橋です。

 昭和の時代は各地で観られた跨線橋ですが、、、 といっても穂のでん坊やの近所の矢向駅は、まだまだ現役ですので当たり前の光景か。

 かつての幹線の名残りの長いホームが残されていました。

 駅員が居た頃の名残りもあります。

 ひょっとして、この場所はてこ取扱所の痕跡??

 貨物列車が猛烈に近付いてきます。

 お馴染みの新鶴見マシン桃太郎に、こんな遠方の地でご対面です。

 今や旅客の幹線ではないのですが、貨物列車は頻繁にやって来ます。

 上り方面の普通列車は1時間に1本しか無いようで・・・。

 残念ながら115系でした。まあ俊足MT54を味わえるので良しとしましょう。

youtu.be こちらも、少しずつ乗客は増えるのですが、下りほどでは無く網干以降で立客が現れる程度。出勤ラッシュのちょうど良い時間に姫路に到着する列車でも、このような混雑具合というのは、利用者にとっては恵まれた環境ですが、経営的には厳しいですね。

 折り返しの赤穂線になるのですが、引き上げ留置線へ向かいます。

 そして今回の用事は網干の車両基地でしたので、折り返しの同じ編成に乗車して向かうということになりました。

 ということで、これで国鉄型車両の乗車は終了となります。

 メデタシ、メデタシ。。

・・・そのうち続く。

 

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