穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

穏やかな大晦日

この1年も大変でした

 今年もコロナ禍が終息しない中での年末になりました。

 師走になってから身の回りでクラスターが発生し、いよいよ身に迫る危険を実感しているところですが、世間で広く流布されるようになった「コロナは普通の病気」というのは、現段階においても全く誤った認識であることも強く実感しております。

 世の中、他人の懐を狙った生活を行う者どもがいかに多く、それらがことに強く騒ぐということも明らかになった一年でもあります。

 そのような連中に唆されることのない社会にしていかねばなりません。

 さて、今年も色々ありましたが、早速ピコから来年の新製品が早々に発表されました。中国の状況が芳しくないため、塗り替え新製品が多いのですが、それでも新たな完全新製品も発表され、多分03が最大の製品となるでしょう。DB,DRバージョン双方が発売されるとのこと。

 蒸機にはあまり興味が無い穂のでんは、電機の新製品をみてビックリ。

 なんと、117形ということですが、それもピコらしい一捻りの110号機という選定。正面窓が2枚に改装された変形機から発売という、141形と同じことをやらかします。こうなると再来年の新製品は144形の189号機というかなり変わった変形機を出しかねないな~と想像してしまいます。E17は、メルクリンやロコなどで古くから製品が発売されていますので、このように一捻り製品を出すというところが既存品を所持している人の懐をくすぐるというお馴染みの手法です。

 そして、更に塗り替え新製品とはちょいと異なるE18形。しかもオーストリア向けというE18.2の末期スタイルの1018形が発売予定になりました。

 こちらも、ロコから様々なバージョンが発売されていますが、一捻りはせずに正面から勝負?のようです。

 そして、更に隙間を狙うのか・・・

 IC制御車を含めた客車のフルスケール版。中間車は色々なメーカーから発売されていますが、フルスケールの固定窓制御車は今回初めてになります。

 ということで、来年のピコも相変わらず元気なようです。

 ああ、来年はどうしようかなあと思いつつ、天気が穏やかなので娘と散歩に出掛けました。

 午前中は雲が多くどんよりとしていましたが、徐々に晴れてきました。

 年末恒例の機関区内保線工事が盛んに行われています。ということは貨物色2060号機さんは、ここで年越しということになるわけです。

 とりあえず来年まで活躍できるようです。

 月日が経過が早くなりました。

 工事をしていた軌陸タイプのユンボが2台戻って来ました。

 通路で線路から降ります。自分で降りられるところがミソです。

 昔に比べると保線作業も機械化が進みました。

 さて、次はどこへ行くのでしょう。

 今年は年越しマシンが少ないようです。

 仲間たちへの塗装替えマシンも随分と増えました。

 休車群は変わらず・・・

 金太郎の一群は、こちらで年越しのようです。

 所属マシンは、横に追いやられています。

 スカートマシンも、相変わらずのお休み中。

 2種類の桃太郎。後ろの300番代は来年トミックスから発売予定になっています。

 さて、散歩はいつものように動物園へ。

 1頭だけになってしまったシマウマは、餌の時間です。

 食べてます。

 ラマも座りながら食事中。

 奥でキジバトも食事中。

 この辺りは土鳩の方が多いので、キジバトは少数勢力です。

 子供が少ないと、ペンギンは日向ぼっこでうたた寝をしています。

 狸の玄米は、ボケっとしていました。

 プレーリードックはエサを食べ終わってお遊び中です。

 靄っていましたので、大山の山脈がかろうじて見えるくらいで、富士山は見えませんでした。

 いよいよ明日は新年です。

 テクテクと歩きましたので、毎度のドトールで一休みです。

 新製品のモンブランがありました。

 

 さてさて、今年も色々な模型をいじりました。

 新年早々は、長らく机の上に放置していたマシンの整備を続けました。

 あらたな光り物のパーツなどで、ギミック的には最近の仕様に化けたホビーマシンが複数両。

 そして、新参メーカーから最新電機の製品も発売されました。

 今年はInterCity50周年ということの記念製品も多数。

 ウソ電が2種類発売されましたが・・・

 ホンマモンで発売された120形も、実は居ます。

 まだ整備が終わっていません。

 そして、シュコダマシンも豊富でした。

 コロナ禍による発売遅れ品も多数ありました。

 それでも相変わらず元気だったのがピコです。

 フランスのかつての汎用機、BB8100の発売はビックリしましたし。

 ドイツクロコの出来は、かなりのモノでした。

 そして、ギミック的にもかなりのものである101形。

 来年は、これのエレファントな象マシンの発売予告も出てしまい、悩ましいものです。

PIKO 59249 DB 101 042-0 'ECOPHANT' Ep.6 その1 - 穂の原でんしゃ製作所

 まあいいでしょう。

 そして、長らく発売が延期となっていたESUの103形も、やっと発売となりました。

 今年は、例年になくやたらと製品数が多かった気がします。

 そして、日本型でも色々とありました。

 再発売品ですが、うまい具合に中古があったので導入。

 今年の大型製品のひとつは、このモデルアイコンのプラキットでしょうか。

 なかなかの良い製品でしたので、連結相手となるマロネ41まで作ってしまいました。

 そして、久々にペーパーキットに手出しをして・・・

 随分と手間のかかるキットですが、その甲斐のある出来栄えに仕上がる質の高いペーパーキットです。あと5両を組み立てるのに、なかなか踏ん切りがつきませんが、来年はチマチマ仕上げることになりそうです。

 そして、スカ線編成に入れ込むサロも1両、ペーパーキットで仕立てました。

 そして、今年最大の製品は・・・

 やはり天ぷら185系でしょう。

 プラムの209系も大きな製品ですが、完成していないので来年に廻ります。

 

 ということで、今年は収穫の多い1年となりました。来年は工作漬けになりそうな予感がします。