ロコのチェコ電機の出来は良い
昨年来新発売が続いているチェコマシンですが、遂にロコからピコへの殴り込み的な製品が発売されています。
シュコダマシンの典型的なスタイルですが、本系列は旧東ドイツとチェコの双方で同型機を所有するという相互乗り入れ用の複電圧マシンでした。チェコ側の直流3000Vに対し、ドイツ側はお馴染みの交流15kV 162/3ヘルツです。
そういうこともあり、古くからピコの定番製品でした。最近でもたまにクラッシックシリーズで色替え製品がボツボツと発売されており、その彫の深い造型がピコ製品の代名詞にもなったほどです。
穂のでんでもDBAG塗装となったマシンが1台、サウンドデコーダーを搭載する手入れをして所属しています。
もう30年近く前のモデルがベースの製品ですので、流石に今回のロコのマシンと比較するのは酷かもしれませんが、それでも結構現在でも通用できる仕上がりとなっています。
さて、今回ロコも各バリエーションを発売予定としていまして、ドイツ所属機も発売さてます。現行仕様の塗装ですが。
ということで、4社の製品が揃うという、人気急上昇中?のチェコマシンの一群です。
・・・次回へ続く。