何かが違う
ピコのE18も、新発売から3年が経って毎年色々なバージョン違いが発売されていますが、今年はEp.4の一般的なスタイルが再発売??となりました。
と言っても、側面の西ドイツ国鉄のロゴが無いバージョンと思いきや・・・
026号機さんが今回の製品です。
初回に発売されたEp.4仕様のマシンは、ロゴのマークが表記された020号機さんでした。
青みが若干濃いEp.3由来のブルーとシルバーの屋根が特徴でした。
しかし、細部を観ると、その違いが明らかに違うことが判ります。。。
高圧ジャンパ栓の有無は、この時代のマシンでは当たり前のバージョン違いなのですが、、、
バッファーの突き出し具合が全く異なることが判ります。
そうです。今回の発売品は151形以降に採用されたバッファ受の端バリが車体とは別パーツになった形状に改装されたバージョンが発売になったのです。
従来の端バリに付加するような形状で、バッファ受梁が追加改造された個体です。
E18は、このような改造工事を施されたマシンが、結構な両数あるようです。
今回の発売で、今まで気にしていなかったことも判明し、ブレーキホースが左右1対ずつだったと、ロコ製品に慣れていたため思っていたのですが、写真をよく見ると新型機のように左右2対ずつに追設改造されているマシンも多いことが判りました。
あ~、E18は奥が深いんだな~と再認識してしまいます。
この形状のモデルは、色々なバリエーションを発売していたロコ製品でさえ無かったはずですので、初モデル化?というところでしょうか。
・・・そのうち続く。