穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

TRIX 22195 DBAG 102 003-1 Ep.6 その3

ちまちま手入れ

 安普請ちゃんなんで、手入れはアチコチあります。

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 デフォルトの1エンドダミー化は、ロコの余剰パーツ流用ですが、最近の新車ですのでホースの締め切りコックは赤黄に塗り分けします。

 バッファ取り付け部のエンドカバーのステップ上面は、しっかりと銀塗装されていましたが、側面のフチドリ部分はモールドだけだったので、シルバーの色差しをしています。またステップの部分もシルバーで色差し。これで実機の通りの雰囲気になります。

 まさMCドア脇の手すりは、モールドで表現されていてシルバーの色差しがされていました。しかしシルバーだったのは新造時で、公開された時には既に黒のいぼ付きラバーでカバーされていましたので、黒の色差しをしておきます。

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 前面窓の周囲は黒セラが表面印刷のため、車体のはめ込み部分は透けが生じてしまいます。よってワイパー根元も含めていったん外してコバの黒色差しをします。ついでに行先表示器などの黒セラも省略されてしまっていましたので、自分で追加しました。DB仕様を主張するには、結構大きなポイントになります。

 またオデコの部分の実機の別付パーツは境界部に黒シールを充填していますが、モデルはモールドの掘り込みのみで今ひとつあっさりとした感が強かったので、スジ部に黒の色差しをしました。これも雰囲気が出て良い効果となりました。

 もちろん大きな窓から見える内部も、白パーツでは実機と違う雰囲気になってしまいますので、実機同様運転台フードはスカイブルーに塗装。デフロスタ用吹き出し口は黒く色入れをしておきました。レーザー張りのシートも黒く塗装しています。

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 手入れ前と比較すると、随分雰囲気が変わるでしょう。

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 もちろん、パンタグラフもピコのベクトロン用に交換しました。特高配線も実機と同様の塗り分けに色差ししています。足回りも色差しをしています。

 また、肩部のルーバーにも色差しをして、立体感を少し強調しておきます。新車ですので黒で色差しするのではなく、ジャーマングレー程度に抑えておきました。

 

・・・次回へ続く。