穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

TOMIX HO-9093 国鉄117系 その7

サウンドデコーダも搭載する

 この週末は冬らしい寒さになっていますが、関東地方特有の冬の晴天に恵まれています。雲ひとつない抜けるような青空ですが、寒風吹き抜ける寒い一日です。でも陽射しを浴びるとポカポカとなります。

 さて、モーター車にDCCデコーダを順調に搭載できましたので、今度はモハ117のモーター無し車にサウンドデコーダ(ファンクションデコーダ)を搭載します。

 床板のパーツが、モータ有りモータ無しで共用となっているため、モーターやウエイト、ユニバーサルジョイント、フライホイールを設ける空間が丸々空き空間となるため、スピーカーのバッフルやデコーダ本体の搭載空間を十分に床下側で確保できるという、ありがたい構造になっています。

 そのため、床板パーツの中央付近、モーターを避けるモールド部分を切り取って、スピーカを取り付ける場所を確保します。腰掛のパーツも内側を若干切り落とすと、秋葉原仕込みの¥50スピーカを2個貼り付けることが出来ます。

 車体の室内全体が音響箱になりますので、クーラーの隙間から若干音を漏れるようにするため、中央付近の屋根板と車体の天井板に穴あけします。見えない部分なので綺麗に仕上げることなく、開けたまま、少しバリ取りをした程度です。形状を整えるというような無駄な作業はしません。

 見えない処は、手を抜きまくるのが穂のでんのモットーです。

 と、いうことで、これもスピーカやデコーダが搭載されているとは一見判らないような感じに仕上げることが出来ました。

 図らずも、DCC化考慮無しの製品であるにも関わらず、最もDCC化にふさわしい製品になってしまってます。今のところ・・・・。

 そして、車体を被せて、サウンドデータを書き込み、効果確認。

 なかなかの大音量で、6両編成のうち1両のサウンドで十分であることを確認しました。今回は185系のデータをベースにして117系のサウンドに一部データを差し替えしておきました。

 モーター付きのデコーダにもデータを書き込んで、同期試験を実施。順調に走れそうです。

 さてさて、屋根の塗り替えと天ぷらパンタに交換した姿です。

 お好み次第というところでしょうかね。

 さてさて、本日の新鶴見は・・・・

 掘立小屋がもぬけの殻。国鉄色さんが1両奥にいるだけです。

 何号機でしょうか・・・

 そしてピット脇に大量留置でした。

 JR貨物色さんも1両混ざっています。

 ピット前の新車群は

 1両減ってました。

 昼下がりでも、冬日は影が長くなります。もう少しで冬至。

 今日の油運びは2070号機さんの予定です。MRが生きている一般的な姿をしています。

 コンテナ貨物を待ち構えていると、ちょうどE217系がやって来ました。

 スマホは色が悪いです。

 そして、油運びが来ます。

 本日はちびっこギャラリーが多いのでした。何かあったのか??

 冬ですが、連結両数は少ないです。

 八王子貨物ですので、まあそんなに量は必要としていないのかもです。

 空タキですから、足取りは軽くさっさと加速していきます。

 この国鉄スタイルが日常的に見れるのも、あと数年。

 今のうちに脳裏に焼き付けておきましょう。

 ということで、本日もメデタシ、メデタシ。

・・・そのうち続く。