穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

考え直して整備

手軽に施工することを優先

 雨ですので、早々に家事を終えてゴロゴロと過ごしました。

 ふと机の上に放置していたKATOのEF65の手入れを、2年ぶりくらいに続行することになりました。

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 最近増えてきている特急色ですが・・・・。

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 理由は判りませんが、KATOの製品もTOMIXの製品も、尾灯の点灯を装備しない製品が多いんですよね。折角DCC化できる状態にしていても、こんな感じです。

 当初は永末さんちの本機専用製品を使用してDCC化しようとしていましたが、尾灯のLEDの装備が面倒なので、長い間放置と相成ったわけです。

 でもブルトレ牽引マシンでは尾灯点灯の必要性も少ないか、ということと、オープンサウンドデータもそれなりに増えてきたことから、安易なDCC化に舵を切り直しました。

 スピーカの搭載に苦労することが多いのですが、このマシンは上の写真のように秋葉原調達の50円スピーカがすっぽり収まるので、これでデコーダとスピーカの取付は完了です。

 音響室効果を高めるため、プラ板で仕切りを設けておきました。LED下にある白いものがそれです。適当にハサミで大きさを調整して挿入しただけです。

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 モニタ屋根下の車体は大きく切り欠きをしておいて、デコーダが収まるようにしました。

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 余裕ですね。

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 モニタ窓のばね構成部分が邪魔なので切り落としてから、被せます。

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 サウンド書き込み中。まだEF65のサウンドは無いので、EF81のサウンドを使用してます。

 御覧のように、車体は整備途中です。1970年代前半のイメージですので、パンタグラフは櫓部分が銀で土台が黒、避雷器は銀です。

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 製造所銘板を見ると、日本車輌+富士電機という組み合わせ。ということはかなり車番が特定されるレアな存在ですね。

 

 今回はサウンドの入替は最小限としました。AW2は手持ちのものに交換、CPはC1000で代用されてましたので、EF65オリジナルのC3000に交換、旅客牽引を前提に客車用放送オルゴールの追加、という程度です。

 あとはドア開閉などの追加もしたいのですが、フロー図を描くのが面倒なので整備後に考えましょう。