穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PLUMの209系キットを作り始める その12

マスキングシートを熱望す

 良い天気ですが、残念ながら今回もワクチンの副反応が発生し、38℃近くの発熱で頭がボーっとしています。接種後10時間後から左腕の痺れが始まりましたが、24時間経過後には随分と楽になって来ました。

 ということで、元気を出すために作業をしてみますが、ステンレス車塗装をするためのマスキング作業が難航し、1両分をマスキングするのに1時間もかかりまして、挫折。

 アクラスの205系用マスキングシートと同等の、今回の209系用のマスキングシートが発売にならないか、首を長くしたいところです。

 窓枠と側出入口フレームは色が異なるので、紙でマスキングを追加して2色を別工程で塗装します。

 出来ました。面積が小さいので判りづらい?

 塗装追加前の車体はこんなイメージです。判らないか。

 並べると一目瞭然ですね。窓枠は白サフ+クリアパールの2工程塗装とし、側出入口フレームと側バリは黒サフ+メタルシルバーに2工程塗装です。

 これで妥協することにしましょう。

 さてさて、この安普請ちゃんのステンレス外板ですが、車種によって使い分けがされていますので要注意です。JR東の209系シリーズは、このような感じで良いのですが、りんかい線由来の車体は腰板や側引戸がHL仕上げですので見え方が変わります。そのため塗り分けも長ケタと同じ色にしておく方が良いのですよね。

 またりんかい線は川重製のため窓枠もHL仕上げです。まあ、今回の車体は東急製がモデルで窓枠のRや幅などの形状が川重車とは全然違うので、りんかい線を作るのは結構大変ですよね~。

 まだこの電車は新しい?ので仕上げの差が判りやすいですが・・・

 汚れの掃除が頻繁でないこの地区の電車では、差が判らなかったり・・・

 逆に長い年月の間に頻繁に洗車ブラシでこすって洗った結果、BGでも削れてテカテカになってしまうこともあります。

 今回は靴ヅリをどうしようか大いに悩んだところですが、側出入口フレームとはHLの番手が異なるかもということで、あえて異なる仕上げにしておきました。

 と言っても、マイカくらいは塗っておいた方が良いかもということで、暫く考えることにしましょう。

 

・・・そのうち続く。