またもウソ電です
ピコの今年のもう一つのウソ電は、このTRAxxのDEシリーズです。このディーゼル、昨年は大変な競作となりまして、久々にメーカー間のひと悶着が勃発し、またもデジタルの地図が塗り替えられてしまいました。
4メーカーの競作となることは珍しいと思いますが、それだけ競作になったお蔭?で、最も安価なピコのマシンでも、相当なディテールアップで最後に発売されました。
既に実車のあるDBAGの赤塗装は、既にA.C.M.E.製が穂のでんに入線していましたが、それは試作タイプの003号機のInnotrans仕様であることから、量産タイプとして1台、この変なマシンを導入しました。
これがピコのエキスパートシリーズとは思えないくらい、細かく作り込んでいます。クラッシックシリーズと言っても良いかもしれません。
側面の吸気口が、しっかりとエッチングパーツで透けて表現されています。もちろん内部のダクトも、ウエイトを削ってプラパーツで表現してあります。
屋根上のレタリング、ファングリル、ファンもしっかりと表現してあります。ホビーなら完全にモールド表現されてしまう部分です。
この透け具合がたまりません! ただしファンは固定モールドで回りません。そこが廉価版たる所以でしょう。
こうなると、同じくピコから発売されているESUからのOEMサウンドデコーダを搭載したくなるので、早速搭載することにしました。
・・・次回へ続く。