穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 59972 Siemens "Vectron" DBAG 193 501-4 その3

久々に登場す

 昨日までの晴天とは打って変わって、本日は雪占いの冷たい雨が降り続いていますので、すごもり日和です。

 さて、机の上工場の留置線を片付ける手入れを進めていますが、結構長らく放置されていたマシンが手入れ完了となりました。

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 かなり早い段階にピコから発売されたウソ電です。

 当時、まだDBグループに所属するベクロトンは落成していなかったので、番号も含めてウソ電となっています。501号機はPKPマシンになっています。

 入線当初の手入れ前で、細密製品化される前の製品の特長を撮ってありました。

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 ゾマフェルド体のデカいパンタグラフ、印刷で表現された車輪なぞ、初期モデルの体裁がよくわかるかと思います。

 既に7年も前の2015年。このブログの初期の頃の記事でした。

PIKO 59972 Siemens "Vectron" DBAG 193 501-4 その1 - 穂の原でんしゃ製作所

 7年も経ちましたので、ベクトロンも随分あちこちに増殖しました。その結果でも、このウソ電のスタイルは実現していませんので、未だにウソ電です。行先表示器を装備したスタイルの再現ですので、DBの旅客会社に導入されると想定したもののウソ電でしょうか。

 さて、今回の手入れは、随分と前に入手しておいた交換用車輪とパンタグラフへの取り換え工事です。

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 当時はピコのベクトロンが相当先行して発売されましたが、後に競合の模型メーカー複数から発売された製品に対して見劣りがするため、2017年発売のモデルから細密化の見直しが図られました。それと同時に既存発売品を同レベル化する交換部品も発売されたわけです。

PIKO Vectronを整備す その1 - 穂の原でんしゃ製作所

 ということで、必要数の部品を当時入手して手入れをしていたわけですが、地味なマシンの整備は後回しということで放ったらかしになっていたわけです。

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 整備をし始めようとしていたのが2017年ですから、5年も机の上に放置していたということです。ちょっと怠慢ですねえ。

 

・・・次回へ続く。