穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

KATO 1-314 JR東日本 EF510-515 「北斗星」その3

対策をチマチマ計画す

 デジタル化の配線収納の悪さで、車体と下回りのフィット感がイマイチな状態の、KATOのEF510を、少しずつ直していきます。

 配線ルートを考えますが・・・・

 最近のKATOの16番製品は、165系もリニューアルされましたが、台車に超小型モーターを搭載する動力伝達方式に変わったため、台車から線路の給電配線とモータへの給電配線の合計4本が立ち上がる必要となります。ただ、このKATOの電機は線路の給電はウエイトブロックの左右が導電体を兼ねていますので、モーターの配線2本で済みます。そして、この凹みが配線ルートのようなんですが、片側にしかないのと、スピーカーの配線2本も通さなければなりません。

 ESUの懐かしい∮23スピーカー用バッフルは、このように入れ込むことが出来ますが、高さ的にウエイトブロックとツラになっています。立ち上がった配線を直角に折らないと方向転換できず、4本まとめては無理なので、極力バラバラに立ち上げたいのですが・・・・

 ということで、色々考えた挙句・・・

 作ってしまいました。お馴染みのDMM.makeにCADデータを送り込んで、4両分。

 使える素材が増えましたので、光造形樹脂で1個あたり503円也。ESUのバッフルより1mm程度高さを低くしています。多少ケーブルがずれても、ケーブルが逃げる空間を確保している状態になります。

 スピーカーの配線はバッフル内の通線で完結できるようにし、両側にスリットを設けてモーター配線を左右に振り分け出来るようにしました。

 さて、効果の程は・・・。

 

・・・そのうち続く。