穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

天賞堂の185系をサウンド化してみる その3

ダブルスピーカ化のついでに

 学園祭が近付いてきていますので、週末は準備で忙しくなりますが・・・

 今回の目玉になりそうな185系の整備は遅々として進まず状況。

 レイアウト用の線路のメンテナンスもありますので、少し遠方の大学にも通わなければならず・・・

 午前中は65も66も沢山います。

 2003号機さんの背後に桃太郎が移動してきており、イヤ~な感じです。

 2086、2087号機さんと連番で留置でした。

 金太郎さんが入換準備中です。

 そして大学へ向かったわけです。

 さて、先行改造したモハ185のサウンド音量が若干不満でしたので、スピーカーを2台設置する再改造と、10両口の残り2両の改造を行います。

 結局、ウエイトは全撤去となりますので屋根裏に設けるウエイトの分量を増やします。こちらで撤去したウエイトも両面テープで貼り付けて追加することになりました。

 残りの2台分もスピーカーを実装します。そして、2台化に伴い電装作業も若干工夫することにしました。

 モーターの脇に∮2の穴を開けた1mmのプラ板を接着します。

 そして、欧州型模型で多用されるようになったスプリングピンをアマゾンで購入し、AWG30の線材をはんだ付けしてから、この穴に差し込み接着取付しました。

 スプリングピンですので、高さは少々ラフでも良いのですが、スプリングピンの稼働範囲をきちんと見たうえで設置しなければなりません。

 そして、床下機器側に設置したスピーカの配線も、こんな感じで仕上げます。銅テープが行方不明になってしまったので、燐青銅帯板を両面で接着固定してからスプリングピンを当てる場所に広めに燐青銅板を置き、配線と共にはんだ付けしました。

 そして、床下に取り付けます。配線の余長を気にしなくて良いので、モーター軸に配線を接触させる心配がなくなります。

 そして、先行車はLokSound microを使用しましたが、室内灯装備による見栄えと電力量を考慮し、スタンダードのLokSoundを使用しました。

 外から見えないよう、また室内灯の点灯に支障しないよう、デッキ仕切りを若干切り詰めして、天井裏に隠す感じでデコーダを実装しました。

 マイクロの場合は通路にいるセル配線の反射が目立つところでしたが、

 配線とデコーダが居なくなりましたので、見通しが良くなりました。

 そして、サウンドは、まあまあ音量が増えましたので、ナントカ運転会には耐えられそうな感じです。3両の動力車のDCCサウンド化が完了しました。

 さて、次は先頭車へのデコーダ搭載ですね~。

 

・・・そのうち続く。