穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

アクラスのマニ その3

収納もラクチン

 日本古来の金属台車の欠点は、全軸集電にするのが面倒であるということです。そろそろ日本でもプラ製の台車が広く流通するようになれば良いのですが、まだまだなトコロと自作車に流用しにくいボルスタ構造というところが難点です。チャレンジしてみれば良いのに。

 ということで、この車両はコンデンサ搭載が必須かもしれませんが、取り急ぎ点灯回路を準備するのが面倒なので、組み立てしてしまいました。GWなどの時間に余裕がある時にでも、自作しましょう。電材は手持ち品が十分あるので、いつでも対応可能。

 昔は中村精密から何種類か旧客のプラキットが発売されていましたが、25年くらい前に再発売されたのが最後でしょうか。

 昨年は中村精密製が起源となっている有井→マイクロの103系がリニューアル発売されるとアナウンスされていますが、昔の構造のままですので現在の模型界ではかなり古臭いプラ製品になってしまいます。

 プラム屋のプラモは、なかなか好ましい出来ですので、次回作の予定である115系が早く出現しないか待ち遠しいのですが、CAD設計ショットで窓高さの設定に囂々たる非難を受けてしまい、少し進めることに躊躇しているのでしょうか。

 何回も繰り返し言っていることですが、形式図ではなく断面図を見ればすぐに正解の寸法が出せるので、それを見て1/80化すれば良いだけの話なんですが、車体図面に精通していないと、実は解読が難しい世界なんですよね~。アドバイス屋にでもなろうかしら。ボランティアで良いので・・・。

 そして、この製品の良さげなところは・・・

 なんとイモン屋の銀箱が2両分、そのまま箱に収納できることです。捨てるつもりでいた箱が、そのまま図ったように収納できるというスゴ技?でした。

 

 

・・・おしまい。