台車を交換したい
少し時間が経ちましたが、漸く生活が通常に戻りましたので、腰を据えて夜なべを再開したいと思います。
といっても、年末に向けて、色々仕事も立て込みそうなので、どうなることやら・・。
今回は本格的にDCCサウンド運転を行った学園祭でしたが、課題が見えてきました。
カンタムマシンや、TOMIX、KATOのプラ製品をDCC化したものは、TOMIXのカシオペアの車輪汚れを除けば順調に運転できました。
でも、エンドウの真鍮製73系については、課題が発生し運転は限定的でした。
1。IMONの通電カプラーの得失
利点・・編成通電により室内灯のちらつきは全くなく順調
欠点その1・・通電が故、脱線した場合の短絡の危険性が増す
欠点その2・・車間のねじれ動作の許容が無いので、輪重抜けによる
脱線が発生しやすい
ということで、今回は波打った線路状態だったので脱線による短絡が曲線やポイント前後で頻発したので、結果としてデコーダー破損(M車のスピーカ部分)になってしまいました。
連結器は、通電が無くてもナカナカ良いものがありませんので困りものデス。ROCOのショートカプラーベースを取り寄せてみようかな。
2。台車の電流リーク
どういう訳か、ポイントのトングレールあたりを走行すると、ゲリラ的に車両がしゃっくりすることがありました。よく見るとレールと台車枠で火花が発生していました。
ダイキャスト製の台車であり、且つ通電部分として重要な要素なので、絶縁側とレールで絶縁破壊が発生する場合があるようです。特にDT17のブレーキロッドあたりです。
これを見ると、プラ製台車*両絶車輪への交換が良さそうですが、日本型モデルの場合発売されている台車には限りがありますので、深刻な問題だなあと感じました。
この影響により、片方の先頭車のFxデコーダの一部ファンクションが動作しなくなりました。リセットしてもNGなので、一部の内部回路が破損した可能性がありそうです。
ということで、台車はダイキャストにならざるを得ないかもしれませんが、ボルスタを最近ガレージメーカーから発売されたプラ製に交換したり両絶車輪にするなどの回避方法を考えることは可能でしょう。
運転会の度にデコーダが破損していては、話になりません。
ということで、DCC化を予定していたエンドウの115系6連は、台車をTOMIX製に交換してからDCC化することにしました・・・・。
全く手間がかかるものだ=====。