2種類で
ギアを含めた自作は、強度確保の観点と精度の観点から難しいものがあるので、MPギヤかIMONギヤを使うことになりますが、ボルスター構成の都合から軸径が細いIMONギヤを使うことにしました。
結局軸間にボルスターを入れ込む必要があるので、ここにオイレスブシュなどの摺動部材を入れ込むことはギヤの分解を伴って大変なため、あっさりと諦めて上下2分割の方式にしました。
TOMIX台車では爪で側面を固定する方式ですが、丁寧に穴が明けてあるのでM2の皿ネジを利用して上下を締結すると共に、流用するTOMIX台車を挟み込む方式にしました。
さて、昨晩の地震は久々に揺れて、スマホのブイブイ音がけたたましく鳴り響きました。
それ以降、仕事上の指令所メールが大量に届き始め、結局夜はまともに眠ることも出来ず、かといって震度5強ではないので至急出勤という必要もなく、朝を迎えることになりました・・・。
ということで、JR各線は昨夜からの終夜運転で長時間の抑止中のようです。
なんだい、ずっと改札開けっぱなしだったんかい。
ずっと停車していたようです。
こちらも同様。
地元駅にもずっと停車中。
ということで、多分朝のラッシュは大混乱になる可能性が大と思い、早々に歩いて川崎駅まで向かうことに。。。
6:00に運転再開と言っておきながら、6:05時点で前照灯を点灯しても出発する気配がありません。
じつは、駅前の踏切は開いていて、通行しています。写真では写っていませんが。
反対を見ると、閉塞は悉く赤点灯でありました。これでは暫く動かないか。
折角、朝と夕方限定の矢向始発を狙おうと思ったんですが、改札口は閉鎖中。
いつもより少ない留置車両は、パン上げの気配も無し。
これでは、テクテク川崎駅まで歩いて15分の方が早そうです。
ということで、ラゾーナから駅へ向かいました。
ちょうど南武線の一番電車、即ち先ほど鹿島田駅に前夜から停車していた編成が到着したところでした。
東海道の下りは、こちらも昨晩から停車中のようです。
ちょうど上りがやって来ました。JR東日本アプリ上では、昨晩の品川行き普通という表示なのですが、やってきたのは回送列車。
長時間停車して居座る雰囲気になりましたので、隣のホームにやってきたがら空きの京浜東北線で、着席して上京したわけであります。
普段は30分ほどで到着するところを、倍以上の70分かけて徐行運転での工程でした。並走する山手線は通常速度で何本も抜かされましたので、何のための徐行運転なのか、訳が分からん縦割り行政を感じながらの出勤。
同じ保線区の管理なんだから、全部一緒に点検しなさいよ、という感じです。
ということで、テレビでやっていたような大混乱を前に、出勤できたのであります
メデタシメデタシ。。。
さて、帰宅するとDMM.maleから試作品が届いてました。
ボルスタ3種が並んでいます。右からTOMIX純正品、中央が今回設計品でABSライクの黒染色品、左がNXE400つまり光造形樹脂のABSライクです。
今回試作のどちらとも、アクリル品よりも耐力があり、容易に割れるようなことは無さそうです。ただ、ランナーからABSライクは外れてしまっているものもあるので、光造形樹脂での製造品の方が良さそうです。つや消し黒の感じも良いですね。
さて、TOMIXの車輪はPV形状ですので、集電板に∮1.6の穴を開けます。そこにIMONギヤの軸を入れ込む構造にします。長時間の耐久性には少々難がありますが、まあ通常の運転会では大丈夫でしょう。
ということで、実装状況です。車輪の振れ方はTOMIX純正台車と変わらない感じですので、まあ行けそうです。
こちらも、最大の難題と感じていた動力機構の山場が解決できそうなので、メデタシメデタシ。