インクジェット印刷か
ピコでも個人特注の一品モノのスペシャル塗装品を販売するサービスがあるようですが、プレゼントなどの用途に使えそうです。日本から発注できるかどうか不明ですが。
そのような特注品にはインクジェットプリンターによる塗装で仕上げられているようですが、この製品も塗装面が柚子肌状ですのでインクジェット仕上げということでしょう。
技術の進歩は模型の製品の多様性にも貢献?していますが、製品種類が多すぎると将来破綻しそうな気がしないでもありません。
まあ、走り倒して新しい品物へ買い替えるという消耗品であれば良いのですが、日本ではどうもそのようなものではなく、何十年も使えるものという考えも中にはあるようです。
と言っても、日本でも車輪や台車、ギヤなどはパーツの発売が多いので、今でもガンガンに走らせて定期的に部品交換するという従来からのユーザーも一定数残っているということは、良いことです。
そのような意味では、走り装置は消耗品にふさわしい、走り重視の構成にそろそろ見直した方が良いかもしれません。その点、欧州のモデルは色々な構成が試されており、細密化されている最近のモデルは少しダメですが旧来からのメーカーモデルは結構良い構成になっている感じです。たまに失敗もありますがね。
日本の金属モデルも、そろそろ台車の構造変革(細密化ではない!)が必要ですね。まあ、無理でしょうけど。
・・・おしまい。