折角なので再利用を図る
モデルあい子のマロネ40は、お手軽な模型で売れ行きも良いらしいのですが、お手軽故に工作に容易に凝りたいと思わせるモデルのため、その結果として手つかずになってお蔵入りになってしまうという悲運へ至ることも多いかと思います。
さて、本日は梅雨時の珍しい晴天のため休暇とし・・・
洗濯と布団干しに勤しみます。不健康な穂のでんでは、梅雨時の晴天は健康回復に必要な作業が必須。貴重な晴れ間を大いに活用します。
ということで、ついでにスプレーワークも行います。このペーパーキットは屋根の下地処理がとても手間がかかるもので、塗装へ至るまでにマダマダ時間がかかりそう。
こちらはとても良く組み立てられたキットで、デッキ部分の寸法構成が宜しく無さそうで、プロ組でないと見栄え良く成立し無さそうです。
さてさて、モデルあい子のマロネを4両も組んでしまい、イモン屋の箱に入れて保存するのが最も安心なのですが、今回は折角キットの箱がプラモデルのような面白いデザインの箱でしたので、それを有効活用することにしました・・・
15年ほど前にもヘルマン&パートナーの単車トラムのプラモ箱再利用のような大規模工事をしたことがありましたが・・・・
この時は、本当に簡易な箱だったので模型の収納箱にするには形状変更を必要とするため大規模な工事になってしまいましたが、今回は単にばらして組み立て直すだけという単純な作業で済みました。
先ずは長い方の辺の裏側をめくって外します。
蓋もケースも同じ構成になってます。
両辺を外すと、簡単に展開できます。
そして、次に短辺の裏側となる面のこちら側に両面テープを貼ります。糊代の部分とは別にしておきます。
テープの養生を剥がして、折り曲げて接着させます。両面テープでなくて木工用ボンドでも良いです。
次に長辺側にも両面テープを貼り、更に短辺の糊代部分にも両面テープを貼り、先に糊代部分を先に長辺に接着させるように折り曲げます。
4か所の角を貼り付け後に、長辺を折り曲げると出来上がります。
しっかりと指でなぞって接着させることが強度向上に寄与します。
2箱分出来ました。それぞれ2両ずつ収納しようと企んでます。
簡易箱特有の側面の膨らみが無くなって、少し高級感が増した?かなぁ。
・・・そのうち続く。