穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PLUMの209系キットを作り始める その15

室内灯を簡単に済ます

 プラムの209系キット。

 穂のでんでは、室内灯を装備することは滅多にないのですが、今回のキットはどこまで行けるか個人的な興味があったので装着することにしました。

 と言っても、オリジナルにテープLEDを使って作ると、お手軽に!というこのキットのポリシーに反する???ところもありそうなので、既製品でやってみたらどうなるかというところを試してみることにしました。

 床板を見ながら思いを巡らせて、確実に寸法的に、また見栄えに影響ないような、更にあまりに手作り感にはならないように構成できるかどうか、ということで・・・

 ケーディーカプラーでも取り付けられそうに準備されている穴を拡大して、プラ丸棒を差し込みました。今回はTNカプラーを使用するので、不要な穴です。

 そして、電車道のキハ40でお馴染みのスプリングピンを差し込みました。

 ここに室内灯の配線を回すのと、台車の配線に余裕を持たせたことから、ソケットの向きを回転させました。車体側の配線を両端に口出しする向きに変え、床板の両側の窪みに配線を入れ込むように配線し直します。全体像は次回以降に。。。

 車体には、同じく電車道の客車用白色室内灯Bを、両端を少し切り欠いて両面テープと添付のねじで固定しました。

 基板は屋根の取付リブが干渉するので切り、接点は長すぎるので切りました。接点は若干外側へ振って、屋根の取付リブの回避とスプリングピンの着地位置に迎合するようにします。

 長さ的に成立しました。

 これにて室内配線の仕様決定。

 皆さん工夫して、少しピンの位置を戸袋裏にずらすなどの工夫をされても良いと思います。電車道の室内灯基板の接点も、その向きに回すことが出来ますので、簡単に調整可能かと思います。

 

・・・そのうち続く