穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PLUMの209系キットを作り始める その16

裏方仕込みを続ける

 

 パンタグラフや波打車輪のモールドなどは相当事前に入手しておいて今回の組み立て作業に合わせるようにしていましたが、それ以外の部品は現物入手後に考えることにしていた部位も多く、その手配や準備を進める必要があります・・・。

 塗装のマスキングについては、tamaさんからご教示いただいた「ゆかり模型」発売のカッティングシートが着弾。この週末のスプレーワークに活躍できそうです。

 そして、10mm幅の鉛板も到着。10mm幅であることが今回のミソ。これを手配したので先行して銅テープで配線を仕上げた1両の床板の電装作業をやり直すことにしたわけです。

 そして、車体標記のインレタ原稿も作成中。結局基本番代の編成と2200番代の編成と2編成揃えることになったので、両方の表記を入れたインレタを特注することにしました。とりあえず標準のJR東のヘルベティカ書体に似たフォントで作成しますが、数字の幅やら文字間の寸法は細かく調整しなければなりませんので、イラレで編集。

 このスクショは、新造で落成した場合の本来の表記フォント風に仕上げたものになっていますが、JRの車両センターで改造した2200番代は改造車特有の数字の幅が狭い文字が使われていますので、これから幅を縮める作業を行います。

 あ、3本目の2200番代にしたのは、意味があります。単に改造されて中原に回送される時に、偶然散歩中の新川崎で娘と一緒に見た編成だからです。

 その頃はコンデジを持ち歩いて散歩する習慣では無かったので、その時の回送風景は撮影していません。

 行先表示器は末期に3色LED表示器に交換されましたので、その雰囲気を再現するシートを自作印刷します。室内灯のLED越しに表示が出来るようにするため、2種類の文字色を準備して上手く表示できるのを本採用します。

 ひょっとするともう少し濃いバージョンも必要かもしれません。

 パソコン画面上ではしっかりと見えますが、印刷して模型に貼り付ける時は非常に小さいので、フォントが違うとかいう細かいことはこの段階で気にしてはいけません。

 どうせ印刷できない細かさなので、ここでこだわりを発揮しても無駄です。

・・・そのうち続く。