穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Roco 63822 ÖBB 1116 200-5 'Taurus-ZugKraft-Testlok' その2

やはり特殊仕様?

 200号機の落成直後のスタイルを再現したマシン。

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 デジタルサウンド化は簡単にポンで出来るのですが、オプションパーツの取付の他、細部の点検を行います。

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 ひっくり返して車輪をよく見ると、それなりに汚れていますが、1エンド側の台車の車輪がちょいと様子が変です。

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 No.2輪のみゴムタイヤがありますが、他のNo.1,3,4の車輪にも溝がありまして、どうも4輪ともゴムタイヤ仕様のようです。かつてのHAGのアナログマシンのようですが、ロコマシンでは珍しい構成です。大概1輪のみゴムタイヤを履くのがロコのデフォルトですので、このマシンは牽引イベントに使用した都合上粘着力を上げるために、このような4輪ともという組み合わせにしたのかもしれません。

 この製品ならではの仕様、と言えるでしょう。

 でも、デジタル化する場合は、これが集電性能に悪さをしますので、先ずは入換して改善できないか試してみます。

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 もう15年以上も経ったマシンですので、新品の純正ゴムを4輪分準備して、装着をしました。折角ですので、清掃もします。

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 集電を考慮し、内側の第2・3軸をゴムタイヤ付きにしてみましたが・・・

 やはり残念ながら前灯のちらつきが発生してしまいます。

 諦めて、パーツ箱から予備のゴムタイヤ無し車輪を探してきて、交換しました。

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 装着しました。ここでまた違和感発見。写真右上のNo.2輪の前にあるはずの車上子のモールドが折れて無くなっています。

 仕方なく、またまたパーツ箱の中から、出代は不明ですが、同じロコのタウラスの台車枠の部品を取り出してきて、交換をします。集電シューもろとも交換となりますので、リード線のはんだ付けも伴いました。

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 ということで、部品の整備は完了。前灯のちらつきが解消し、やはりゴムタイヤは少ない方が良いということが判りました。

 上回りのパーツも装着します。

 

・・・・そのうち続く。