今回はシークレット外れ
第20弾では運良くシークレットのクモユ143に当たりましたが、今回はノーマル箱のゲットとなりました。久々の箱買いです。
短編成の近郊型シリーズという感じです。メーカの売り文句はJR30周年記念ということですが、あまり関連性がなさそうな車種の選定・・・。
ということで、今回のセットでは唯一ソコソコの長編成でもサマになるこの車両を先行してNゲージ化しました。
オイオイ、1箱では揃わないでしょう、というものですが、2箱あれば揃います。東北本線の717系。国鉄末期に突然出現した451系などの車体更新車。
そう、この時代、駆け込み整備という名の下に、新造のようで新造で無いような車両が登場しまくりました。その中でもこの一派は比較的徹底的に整備されたもの。車体は新造で、電機品を451系などの廃車から流用という手段で登場したものです。車歴上は、大人の事情で改造名義となっています。
6連での活躍も多く、こんな感じになります。やはりNゲージでも編成モノの写真は撮るのが大変。穂のでんではこれが限界か。
連結するMcとT'cのところのみTNカプラー化しました。スカート付のTNカプラー化は結構面倒ですが、他形式のバラ売りスペアパーツを買っても高いので、スカートの干渉部分を切り取ることで対処しました。
見た感じは目立たないでしょうか。左側がTNカプラー化した先頭部、右側がダミーのままの状態です。
この新湘南型のカオは、他の一般発売の製品と同等の出来栄えでしょうか。塗装の完成度はばらつきがあるようで、右側はテールの上部にムラがあります。
クモハ717.サイドビューは新造車であった417系とソックリさん。屋根上の冷房装置が旧車発生品であることから、前歴がばれてしまいます。床下は他の製品の流用のようで、遮断機の形状が異なるのが目立ちます。
モハ716.メントラ搭載車のはずですが、なんだかCIのような機器箱が吊るされています。屋根上はしっかりとAU72がつけてあります。パンタグラフは、本製品にはJRレタリングが無いことから国鉄時代の末期というスタイルを前提に、交流車用のPS16を搭載しました。ホーンの形状が昔ながらのタイプです。
クハ716.トイレ付の先頭車。床下の大型MGが目立ちます。こちらのMGは種車からの発生品ではなく、電源集約化のため新規に調達されたもの。
ということで、そのうち417系が発売にならないか楽しみにしたいところです。
・・そのうち続編あるかも。