穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 51734 DBAG 110 236-7 Ep.5 その3

完成

 サウンドモデルが入線しましたので、あとは付属パーツを取り付ければ完成となります。従って、車体と下回りは分解していませんが、試しに車体のハマり具合を確認しましたら、141型程キツキツではなさそうですが、103型のようにすんなり外れるというほどでもなく、少しキツメのようです。

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 10年ほど前のロコの製品に似たような雰囲気になっています。

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 窓下のジャンパ栓受けは、モールドの色差し方式で、少々印象が薄い感じです。窓上の水切りは印刷のみの表現です。側面の水切りはモールドされています。連結器はモールドを削り、ロコパーツを取り付けました。

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 パンタシリンダを交換しましたので、印象が変わりました。VHB付近の造作は、他社製品よりも細密感たっぷりです。

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 床下は、あっさりと仕上がっていますが、冷却器の配管が細目に出来ていて隙間が抜けています。

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 モニタ窓から見える室内は、最近の他社製品と同様、プラのパーツで雰囲気が再現されていますが、この製品の特長として、ファンクションで室内灯が点灯できる仕様となっています。ここは窓が無い141型との差別化かもしれません。

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 雰囲気は良く出ています。モニタ窓は枠と窓が別パーツになっているようですので、塗り替え改造にはもってこいです。

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 ということで、今回のE10/E40シリーズ製品も、値ごろ感のあるお買い得製品であるとともに、楽しめそうな逸品となりそうです。

 さて、来年のピコは、一体どんな製品を出してくるのでしょうか。年末の発表が楽しみであります。

 

・・・おしまい。